「祖母の声梨ひとくちうるおして」の批評
回答者 慈雨
A様、はじめまして。よろしくお願いいたします。
素敵な記憶ですね。梨の瑞々しさも伝わってきます。
いくつか気になった点、コメント失礼します。
◯中七が六音の字足らず。たかが一音ですが、ぜひ声に出して読んでみてください。読みにくい感じがしませんか?
特に中七の字余り・字足らずはリズムが大きく崩れると言われます。やはり基本の五七五でいきたいです!
◯コメント無しで句だけを読むと、「祖母の声」が何なのかわからなかったです。
いろいろ考えて「おばあさんが梨で喉を潤しながら歌でも歌っているのかな?」と思いました。コメントを見たら全然違ってました。。
「おばあさんが声をかけたシーン」と「Aさんが梨を食べたシーン」、2つのシーンを盛り込もうとしているため、情報が多すぎてしまっているのだと思います。俳句はわずか17音ですので、基本は1シーンに絞りたいところです。
なお様から良い提案句が出されていますので、私は少し遊ばせてもらって、
・ばあちゃんが皿いっぱいに盛った梨
梨のおいしさ、ジューシーさは無理に書かず、読者に想像してもらえばいいと思いますよ!
点数: 0
添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>
昔、祖母に梨きったよー、と言われ
初物の梨を頬張った記憶を読んでみました
もう少し、口の中に果汁あふれるように詠みたかったです‥