俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

祖母の声梨ひとくちうるおして

作者 A  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

昔、祖母に梨きったよー、と言われ
初物の梨を頬張った記憶を読んでみました
もう少し、口の中に果汁あふれるように詠みたかったです‥

最新の添削

「祖母の声梨ひとくちうるおして」の批評

回答者 慈雨

A様、はじめまして。よろしくお願いいたします。
素敵な記憶ですね。梨の瑞々しさも伝わってきます。

いくつか気になった点、コメント失礼します。
◯中七が六音の字足らず。たかが一音ですが、ぜひ声に出して読んでみてください。読みにくい感じがしませんか?
特に中七の字余り・字足らずはリズムが大きく崩れると言われます。やはり基本の五七五でいきたいです!

◯コメント無しで句だけを読むと、「祖母の声」が何なのかわからなかったです。
いろいろ考えて「おばあさんが梨で喉を潤しながら歌でも歌っているのかな?」と思いました。コメントを見たら全然違ってました。。
「おばあさんが声をかけたシーン」と「Aさんが梨を食べたシーン」、2つのシーンを盛り込もうとしているため、情報が多すぎてしまっているのだと思います。俳句はわずか17音ですので、基本は1シーンに絞りたいところです。

なお様から良い提案句が出されていますので、私は少し遊ばせてもらって、
・ばあちゃんが皿いっぱいに盛った梨
梨のおいしさ、ジューシーさは無理に書かず、読者に想像してもらえばいいと思いますよ!

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「祖母の声梨ひとくちうるおして」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

Aさん、こんにちは。
御句拝読しました。優しい思い出ですね。

まずは取り急ぎ、中七が字足らずで、これがうるおいのない一番の原因かもしれません。取り急ぎ中七にしましょう。

・祖母の声梨をひとくちうるおして

とりあえずこれで五七五になりました。
しかし、意味が取りづらいですねー。「祖母の声」と「梨ひとくち」と「うるおして」が連携が取れていないように思えますが、いかがでしょう?
俳句はとにかく季語を粗末にするとろくなことありませんから、まずは季語を立たせましょう。

・祖母の剥く梨両頬に詰め込みて
・初物と祖母に誘われかじる梨

点数: 2

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

地球儀に怪しき影や猫の恋

作者名 こま爺 回答数 : 6

投稿日時:

陽炎の中を歩みてエトランゼ

作者名 山口雀昭 回答数 : 0

投稿日時:

囀りや大谷さんの金屏風

作者名 春野ぷりん 回答数 : 6

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『祖母の声梨ひとくちうるおして』 作者: A
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ