俳句添削道場(投句と批評)

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寒露かな猫の目光る樹々の奥

作者 辻 基倫子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

寒露の光と、猫の目の光が心象として重なるように作りたかったのですが、成功したでしょうか?また、上五の「かな」は違和感ありますか?ご感想を頂けると嬉しいです。

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「寒露かな猫の目光る樹々の奥」の批評

回答者 めい

辻さま。丁寧に考察していただきありがとうございます。
この句は、季語が違うから、失敗であとから、また、投稿したのですが、辻様の感想を読んでいるうち、そうでもなさそうだと思いました。
季語の違う姉妹。
そうです。姉は、ギャルの元リーダーで妹は普通の女の子。
妹は、ギャルのお姉ちゃんが大嫌い。
後輩ギャルの会話を俳句にしてみました。
また、別の見方では、男子たちの噂話のようにもしてみました。
ヒッチ俳句様は、姉をカンナにしては、どうかという案をいただきました。
なるほど、全く似ていないのも、ありか!
ひとつの句でこんなに言葉って広がるんだあ。

主体なきコトバ、漢字ではなく、カタカナで表記されていることに辻様の強い、意志と責任を感じます。
これからも若者コトバは、蔓延っていくのでしょう。
私達は、常にアンテナを張り巡らせ、小さな
変化も見落とさず、美しい日本語に誇りをもって、いきたいものです。🙇‍♀️

猫の目の潤みに寒露を感じる今日この頃です。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「寒露かな猫の目光る樹々の奥」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

上五のかなに名句が少ないとい記事を読んだことがあります。
まれにあるとしたら、中七下五が軽く流れる感じです。しかも下五が連用中止で意味的には上五に戻る句であり、結局句末のけりと同じ文脈になります。

"残花かな月の光を通しつつ╱    西村 麒麟
"栃木かな春の焚火を七つ見て╱   西村 麒麟

そこで御句ですが、
"寒露かな樹々の奥猫の目光り

つぎはご参考:
https://www.n-gaku.jp/life/topics/7688

点数: 1

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添削対象の句『寒露かな猫の目光る樹々の奥』 作者: 辻 基倫子
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