俳句添削道場(投句と批評)

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空蝉や一歩半歩の小さき手

作者 虎兔  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

木の幹に空蝉を見つけた子どもが、少しずつ不思議そう近づき手に取ろうとする
場面を詠みました。

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「空蝉や一歩半歩の小さき手」の批評

回答者 鈴蘭

こんにちは、御句拝読しました。
「や」をつけるとそこが感動ポイントとして際立つのですが、よく読むと空蝉ではなく子供の方に感動しているように見えます。一回、「や」をどかしてみましょう。また、小さき手は伸ばすもの(構えるもの)、一歩半歩は足ですから、無理に詰め込むよりはどちらかに絞るほうがお薦めです。

空蝉に一歩半歩とちいさき足

そのうえで、感動ポイントはどこであったか。自分の目には、描写が特に丁寧な中七に感じられました。あとは字数や細部を少し調整しまして、ご提案句です。

空蝉へ一歩半歩やちさき足

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★★★★★

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「空蝉や一歩半歩の小さき手」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

虎兎さま、はじめまして。よろしくお願いします。
御句拝読しました。初めて見た抜け殻でしょうかね、「一歩半歩」から、恐る恐る近づいていく可愛らしい子どもの様子が伝わってきます。

このままでも佳い句だと思いましたが、一つだけ。
子どもを「小さき手」と表現するのはよく使われるやり方ですが、御句の場合ですと上五中七で十分に、子どもが抜け殻を取ろうとしていることは想像できる気がしました。

たとえば、
・空蝉や一歩、半歩、半々歩
字足らずでリズムが悪いですが、一歩近づいては立ち止まり…という子どもの雰囲気が出せたらなという意図です。。
まあ、邪道ですね…読み流してくださいませm(_ _)m
またよろしくお願いいたします。

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添削対象の句『空蝉や一歩半歩の小さき手』 作者: 虎兔
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