俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

手の指の関節痛む秋夜かな

作者 めい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

へパーデン結節というらしいです。

最新の添削

「手の指の関節痛む秋夜かな」の批評

回答者 鈴蘭

こんにちは。お大事になさってくださいね。御句拝見して、考えてみました。
痛みを句にする場合は、ちょっとした味付けがあった方が読まれやすいと思います。秋の夜に関節が痛んだのみだと報告風なので、少し変えるとあそび心やもののあはれが出てくるかもしれません。取り合わせていきましょう。

手の指の節痛みをり竈馬(痛いなぁと思っていたら視界にカマドウマ。彼らの不格好さがふと哀れに思われて、おまえも大変だねとカマドウマにちょっとだけ語り掛けるような。)

手の指の節の痛みやキリギリス(じーじーと鳴くキリギリスの声、もしかしたら関節の軋みにも思えるかもしれません…)

色鳥や我が指の節痛みをり(窓の外には色鮮やかな冬の小鳥。一方、私の指は…という対比。相反するものを取り合わせるセオリーを踏襲しており、これによりちょっぴり前向きさを演出することも可能です)

指の節痛む夜長や〇〇〇〇〇(「手の」は省略できるため、痛みに悩まされる夜で中七までを構成し、あとに5音付けるなんてことも。別に前向きにせず、思い切り沈んでも良いわけです。)

どうしても句作をする際に一旦離れた目で認識しますので、そこは失礼いたします。痛みも句材として心を慰められますように、お祈りしております。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、鈴蘭さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「手の指の関節痛む秋夜かな」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
詩的には痛むよりはもったいぶった措辞があるかもしれません。
"手の指の関節撫でる秋夜かな
他に良い詩的表現があるかも。

点数: 1

添削のお礼として、独楽爺さんの俳句の感想を書いてください >>

「手の指の関節痛む秋夜かな」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

めいさんこんばんは。
御句読ませて頂きました。
「手の指の関節」と言うのが少しリズムが悪いのと、どこかしら重複感があります。とは言え指だけでは、足の指か手の指かが分かりませんね。でも手の指だろうと思わせることは出来るかなあと思います。
そこで提案です。

関節の痛む手ながむ秋夜かな

どうでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ps骨折の指は、どないなん?

点数: 1

添削のお礼として、ヒッチ俳句さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

孫の顔見れば元気を取り戻し

作者名 翔子 回答数 : 2

投稿日時:

あの時のホタルブクロは山の中

作者名 花恋 回答数 : 0

投稿日時:

そろそろと山装ふて夫誘ふ

作者名 ささゆみ 回答数 : 6

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『手の指の関節痛む秋夜かな』 作者: めい
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ