俳句添削道場(投句と批評)

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稲穂道ポツリと歩く通学路

作者 Kazumasa  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

庄内地方を訪れた際、一面の田んぼの中を一人歩く小学生。広大な田んぼの姿とそこに生きる人々の一コマを詠みました。

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「稲穂道ポツリと歩く通学路」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

こんにちは、めいです。よろしくお願いします。稲穗道が通学路であるなら、通学路は、削れると思います。これだけの情報ですと、学生が稲穂道を一人で歩いてます。
しかわかりません。まるでレポートのようです。せっかくの広大な稲穂の中に、一人という対比が、薄れてしまいます。提案句ですが、
●一面の稲穂の中のランドセル🎒
ランドセルの色は読み手にお任せしましょう。
よろしくお願いします🙇

点数: 2

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「稲穂道ポツリと歩く通学路」の批評

回答者 鈴蘭

句の評価:
★★★★★

こんにちは。こちら拝見しました。
せっかく広大な水田を見たのに、道の一本にカメラが寄ってしまっています。取り合わせが良い感じに対照的なので、そのまま詠んでもよさそうです。
あとは田んぼがどんな状態だったか描写してもよいと思います。自分は米作に従事していないため、残念ながら詳しいことを言えないのですが…。

秋の田をひとりで帰る子どもかな

ここからさらにもうひと捻りできたら一層素敵だろうと思います。

秋の田を帰る子ひとり○○○○○
秋の田を○○○○帰る子どもかな 等。

点数: 1

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「稲穂道ポツリと歩く通学路」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

下五が「通学路」なのに、上五で「道」を出してネタバレしています。
意味が重なると損する、というのはこういうところ。

おそらく上五から順に句を作っていったと推測します。下五に「通学路」と置いた後で、もう一度推敲のため上五に戻って「道」とわざわざ最初に出す必要があるか?と考えたいところです。

上五の「道」をやめて、稲穂の田んぼの広大な風景に変えるだけで、かなり俳句がそれっぽくなりますよ。

・稲穂波ポツリと歩く通学路

これで形はできていると思います。

さらに推敲するとすれば、
◆「歩く」はこのままでもよいのですが、「通学路」なのでわざわざ「歩く」と言うよりも効果的な措辞がないか?
◆「ポツリ」というオノマトペはありきたりすぎないか?
◆「通学路」はこのままでもよいのですが、この言葉は描写ではなく道の説明なので、言わずにそう思わせるのもアリかも?
などの推敲はできるかもしれません。

・稲穂波ひとり下校の小石蹴る

点数: 0

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添削対象の句『稲穂道ポツリと歩く通学路』 作者: Kazumasa
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