「部屋の窓映る紅葉眺める日」の批評
回答者 なお
鈴木優花さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。秋らしい句ですね。
ご自身のコメントに、「読み手が考えさせられるような俳句にできているかどうか」とありますね。
大丈夫、私はとても考えさせられましたよ(笑)!
すでにイサクさんと慈雨さんからいいコメントが出ていますので、私はちょっと意地悪おじさんに聞こえるかも…。
一番考えたのは、「部屋の窓映る紅葉」の「映る」です。
部屋の中から外を見ていたとしたら、窓に紅葉が映るかなぁ?とまず思いました。
いや、映らない、素通りで見えるから。
あ、ではこれは、「映る」ではなくて「映える」かな?それならわかる!
でもそれなら「映える」と「え」を入れるよねー。
あ、わかった!作者は外にいるんだ!外から自分の部屋の窓を見たら、ガラスに紅葉が映っている。
もしかしたら夕日に染まって余計にきれいに映っているかもしれない。
普段は、外から自分の部屋の窓なんか見ないけど、意外な発見をした一日でした…
という句かな?
どうです?考えましたでしょう?(笑)
次回は、動詞の意味を考えさせる俳句ではなく、情景(景色)を描写して、作者がどのようなことを思って伝えたかったのか考えさせるという、そういう俳句も面白いですよ!
優花さん、楽しみにしています。
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読み手が考えさせられるような俳句にできているか不安。