「水打てど地蔵うつむく残暑かな」の批評
回答者 なお
東野宗孝さん、こんにちは。
ご自身のコメント欄に、「とても相手の感想なんて書けません」とのことですが、感想が書かなくても、もし、お礼の気持ちを示したかったら、相手のコメントの下の方にある「いいね!」をポチッと押すといいと思いますよ。
さて御句拝読しました。お地蔵様も暑いだろうという優しいお気持ちが感じられる句ですね。
ただ、上五の「水打てど」、これは「お地蔵様の周囲(または直接頭から?)に水を撒いたけど」、というような意味ですよね?そうしますと、「水を打つ」は夏の季語ですので、秋の季語の残暑と重なってしまいます。
ここは、おかえさきさんのご提案のように、お地蔵様に水を掛けてあげるという方がよろしいのではと思いました。
・水掛けて地蔵を冷やす残暑かな
原句では、水をかけてもうつむいたままとのことですから、少し句意が変わってしまったかもしれません。ご容赦ください。
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添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
いつも、丁寧な添削をして頂きありがとうございます。
「添削のお礼として、俳句の感想を書いてください」とありますが、感想など書けません。
早く、感想が書ける様になりたいと思っています。
夏の暑さから冬の寒さまで、黙って我慢強い地蔵も、水を撒いてもこの所の暑さには、少々参っておられる。
そんな様子を詠んでみました。
動詞がどうしても2つ出てしまいました。