俳句添削道場(投句と批評)

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秋近しそれはもちろん入試にも

作者 鳴花凪咲  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

秋が近い=入試も近いと言う危機感の表現です。

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「秋近しそれはもちろん入試にも」の批評

回答者 なお

鳴花凪咲さん、こんにちは。初めまして。素敵なお名前ですね。

御句拝読しました。すでに慈雨さんがいいコメントしていらっしゃるので、ちょっと違う角度からお伝えします。

御句、お使いの「秋近し」という季語ですが、厳密に言いますと、暑い夏にうんざりしていて涼しい秋を待ち望んでいて、ようやく来そう、嬉しい、という意味があります。
凪咲さんは、そんな感じでしょうか?いや、私の読みでは、「うわ、もう秋だよ…。何もしていないのに汗」という感じだと思います。まるちゃんで言えば、おでこに縦線が何本も…(笑)。

そうしたら、まだのんびりしていようかなと思っていた夏が終わってしまうよ〜という季語を置きませんか?
「夏終わる」「行く夏や」「夏惜しむ」などがおすすめです。

あとは、「それはもちろん」ですね。これは慈雨さんが説明してくれています。
なお、「入試」は春の季語で、俳句では春の行事です。ただ、この辺を話し出すとキリがないですし、試験も近づいてますから(笑)、今日はこの辺で。
勉強頑張ってください。まだ8月です、これからです!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「秋近しそれはもちろん入試にも」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

鳴花凪咲さま、はじめまして。よろしくお願いします。

御句、とてもよくわかります。受験生にとっては季節の移ろいは焦りを感じますよね。

意味はよくわかって良いと思うのですが、17音しかない俳句で「それはもちろん」に7音使ってしまうのはちょっと勿体ない気がします。

入試が近づいて焦っている気持ちを、具体的な描写(模試の点数が上がらないとか、志望校を下げた方がいいと言われたとか)で表すと良いように思います。

たとえばですが、
・C判定変はらぬままに秋に入る
季語は「秋に入(い)る」。秋が近い、より秋になっちゃった、の方が切迫感が出るかなと思い使ってみました。

もう少し遊ばせてもらうなら、
・明日から本気を出すと云ひて秋
とかでも。入試のことと限らないのが難点ですが(笑)。

いま受験生でしょうか?合格の喜びの一句を楽しみにしています。
頑張ってくださいね!

点数: 2

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添削対象の句『秋近しそれはもちろん入試にも』 作者: 鳴花凪咲
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