「秋近しそれはもちろん入試にも」の批評
回答者 なお
鳴花凪咲さん、こんにちは。初めまして。素敵なお名前ですね。
御句拝読しました。すでに慈雨さんがいいコメントしていらっしゃるので、ちょっと違う角度からお伝えします。
御句、お使いの「秋近し」という季語ですが、厳密に言いますと、暑い夏にうんざりしていて涼しい秋を待ち望んでいて、ようやく来そう、嬉しい、という意味があります。
凪咲さんは、そんな感じでしょうか?いや、私の読みでは、「うわ、もう秋だよ…。何もしていないのに汗」という感じだと思います。まるちゃんで言えば、おでこに縦線が何本も…(笑)。
そうしたら、まだのんびりしていようかなと思っていた夏が終わってしまうよ〜という季語を置きませんか?
「夏終わる」「行く夏や」「夏惜しむ」などがおすすめです。
あとは、「それはもちろん」ですね。これは慈雨さんが説明してくれています。
なお、「入試」は春の季語で、俳句では春の行事です。ただ、この辺を話し出すとキリがないですし、試験も近づいてますから(笑)、今日はこの辺で。
勉強頑張ってください。まだ8月です、これからです!
点数: 1
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秋が近い=入試も近いと言う危機感の表現です。