「秋思ふ柔軟剤をサボンの香」の批評
回答者 ロミ
豆柴様
こんばんは。返信ありがとうございます。
組み合わせ方を考え、情報量を増やすことができたり、季語を下五に持ってくると読み終えた後に徐々に感情を膨らませることができたり…
豆柴さん、読んでいるだけでワクワクします!本当にありがとうございます。
句もコメントも恥ずかしいばかりですが、勉強させていただきたいと思います!
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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作者 豆柴 投稿日
回答者 ロミ
豆柴様
こんばんは。返信ありがとうございます。
組み合わせ方を考え、情報量を増やすことができたり、季語を下五に持ってくると読み終えた後に徐々に感情を膨らませることができたり…
豆柴さん、読んでいるだけでワクワクします!本当にありがとうございます。
句もコメントも恥ずかしいばかりですが、勉強させていただきたいと思います!
よろしくお願いいたします。
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回答者 ヒッチ俳句
こんにちは。
勉強させて頂きます。
御句、確かに恋多き年頃の女性ならば柔軟剤の香りにも気を遣うでしょうね。
私(すでに爺い)ならすぐに振り向くでしょうね。(笑汗)
まず、季語としてお使いの「秋思ふ」ですが、本来の季語は「秋思(しゅうし)」ですね。この「秋思」を「秋思ふ」と言う使い方はあまり見たことがありません。
季語の本意も、御句の句意よりはもっと深い意味になります。
ですから、私は御句の季語は「秋」だと判断しました。「秋」思ふ ですかね。
次に、句の意味ですが、
「振り向いて欲しいから柔軟剤をサボンの香りにしました」となります。
このままでは、やや報告、説明的になってしまいます。
また「サボン」と言うお洒落な言葉ですが、これは「石鹸」としてお使いなのか、
それともコスメブランドの「サボン」なのか読手は迷います。
ここまでで一旦詠んでみます。
秋思ひ柔軟剤の匂ひかな
あまりいい例句ではありませんが、報告説明感は少し無くなるかなと思います。
次に、私的にしっくりしないのはやはり季語かなあと思い、
秋めくや柔軟剤の匂い立つ
としてみましたがどうでしょうか?
よろしくお願い致します。
点数: 0
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回答者 みつかづ
こんばんは。貴句、拝読しました。
結論:女学生になり切ってほしい
貴句にとって重要なのは、「サボンに香りを(今までのを止めて)替えた」
事ですよね。 という事は、「6音使う柔軟剤は果たして必要な単語だろうか?」と。
コスメブランドなのか、石鹸なのかはこの貴句の場合は特に重要ではなくて、
「香りをサボンに替えた。それに気付いて欲しい」事が最も大切ですよね。
「季語が動く」と言われますでしょうけど、秋ですから二学期ですよね?
暑さも寒さも経験する。だから秋にしましたと言えなくはないので、
ハッキリ「恋」と書いても良いのではないかと、私は判断いたしました。
・ほのかなるサボンに替へし恋の秋(文語)
・悩んだのサボンに替えた恋の秋(口語)
こうすれば柔軟剤だろうと何だろうと、詠み手の女学生が身に付けている何かしらが
サボンの香りに変わっていますから、意中の男子生徒が振り向く可能性が少しでも
出るくるのではないかと、 私は思いました。
口語の方は散文的ですが、敢えて「悩む」と入れて、
「悩殺」の印象も 出してみました。
「替える」、「恋」、香りの描写、又は女学生の行為を「添」えて、
「柔軟剤」を「削」る様な添削にしてみました。
これ以上やると改作になるので、ギリギリでしょうか。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
いつもありがとうございます
年頃の悩み多き娘がいたらこんな句を詠むのではないか 女学生俳句です
柔軟剤の香りを変えて少しでも振り向いてほしい そんな感じで詠みました