「川の原風に揺れるは柳の木」の批評
回答者 なお
みかづきさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。初めての俳句としてはいいと思いますよ。風流です。
ただ、ここは添削道場ですので、気がついたところはお伝えして、添削というより「このような考えもありますよ、くらいの提案を併せてお伝えしますね。
「川の原」って、あまり言わないですよね。川原ではないかと。それより私は、勝手で恐縮ですが、川のほとり、川べり、川端等が柳には似合うのではと思いました。
また、「揺れるは柳の木」とのことですが、意地悪ではありませんが、柳の木は揺れないと思います。揺れているのは柳の枝では?単に柳、とした方がいいと思います。
さらに、風に揺れる、とありますが、木の枝が揺れるのはほとんどの場合、風のせいですので、言わなくてもわかるかもです。
これらから、減った音数を使って、その場の様子をもう一つ詳しく描くと、光景が鮮やかさを増すと思いますよ。
・大川のほとりに揺れる柳かな
ただこれだと、柳は春の季語で春の句になってしまいますので、ここは、慈雨さんのおっしゃるように「柳散る」が正解でしょう。
・提灯の映る川面に柳散る
また聞かせてください!
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柳の木が風に揺れて葉が散る情景を書いています。初めての投句で至らぬ点も多々あるかと思いますが添削の方よろしくお願いします。