俳句添削道場(投句と批評)

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夏服の塾帰り照らす月丸く

作者 うちわ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

初めて利用させていただきます。

この句の場合「夏服」と「月」で季語が二重になってしまうのでしょうか? 月はどの季節でもあるように思ったのですが…

拙作ですが、ご指導頂けたら幸いです。

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「夏服の塾帰り照らす月丸く」の批評

回答者 なお

うちわさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。塾の帰りにお月様が出ていたのですね。夜遅くまで勉強お疲れ様です。

お尋ねのように、夏服は夏の季語、月は秋の季語ですね。一緒にするのはちょっと難しいですね。
確かに月は一年中出ていますが、最もきれいなのは秋だということで、秋の季語です。
こういうの、俳句ではよくありますよ。例えば「汗」、一年中汗はかきますが、一番かくのはやはり暑い季節ということで夏の季語です。ですから冷や汗は季語になりません。
咳も一年中…もういいか(笑)。

御句、五七五と七音であるべき中の句が八音になっていますね。こういうのを中八と言って、あまり好まれません。そこから直しましょうか。

・塾帰り制服照らす夏の月

制服のまま塾に行ったという句ですが、夏休み講習なら私服ですね!

・塾終へてTシャツ照らす夏の月

Tシャツはまだ夏の季語になっていないようです。

何かの参考になれば幸甚です。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「夏服の塾帰り照らす月丸く」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

うちわ様、初めまして。めいです。よろしくお願いします。

御句。夏服と月で季重なりとなります。
ハンカチでさえ、夏の季語なんですよ。毎日使いますのにねえ。
俳句のルールですので、よろしくお願いします。歳時記はお持ちですか?
道場の皆様は、角川の歳時記をお使いのようです。
もし、もっと詳しく知りたいのであれば、藤田湘子の20週俳句入門をお勧めします。
さて、御句ですが、月を入れたいと思われるなら、夏の月を下五に入れてみては、いかがでしょう。
その場合、夏服を使うことは、できません。
また、季重なりになるからです。
私から言えるのは、これくらいです。
例を出すこともできますが、まずは、ご自分で作句してみて下さい。
そして、また、投句してみて下さいね。😊
お待ちしています。🙇‍♀️

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