「鳶色に焼けたるドーム原爆忌」の批評
回答者 慈雨
山口雀昭さま、こんばんは。
御句拝読しました。
忌日俳句はそれと関係ないことを詠むことが多い、というのはたしかによく聞きます。
ただこういう句は俳句としての評価を求めたものとは違う気がしますし、ストレートでもいいような気がします。
特に原爆忌は、思い切り季語と近いことを詠んだ句も少なくない印象です。
戦争を知らぬ子ばかり原爆忌/稲畑汀子
いずれにしても決して忘れてはいけないし、くり返してはならないですね。
追伸
「蝸牛なぜか電線渡りおり」面白いですね!
実際にはあの高さまで登ること自体が大変そうですが。。渡れるんですかねぇー。
点数: 1
添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>
鳶の羽根色のように焼けた広島ドームを見ると戦争は二度と起こしてはならない。