俳句添削道場(投句と批評)

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白銀にて目をも刺したる氷柱ばり

作者 嘉手納北見  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

つららの鋭利さと雪に反射した太陽光の眩しさを表現ししました

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「白銀にて目をも刺したる氷柱ばり」の批評

回答者 なおじい

嘉手納北見さん、こんにちは。
御句拝読しました。
雪国の情景でしょうか。ただ、それはわかるのですが、それ以上はよくわからなくて鑑賞が進まないのが残念です。
「白銀にて」、これはおそらく雪のこと、一面の銀世界ということだとは思います。その舞台の中で、「目をも刺す」ということは、目以外のものも刺すのだと思いますが、それはどこを刺すのか?心でしょうか?

さらに「氷柱ばり」。これは、刺すから連想すると、氷柱を針のように見立てたということでしょうか?
慈雨さんもおっしゃっていますが、氷柱は先が尖っているのが特徴ですから、季語にその点は含まれています。ですから、氷柱だけでいいと思いますよ。

・太陽とともに目を刺す氷柱かな

こんな意味かと思いますが、氷柱の鋭利さと雪に反射した太陽光の眩しさは、別々に詠んだほうがいいと思いました。

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「白銀にて目をも刺したる氷柱ばり」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

嘉手納北見さま、はじめまして。
俳号、沖縄の嘉手納+北海道の北見でしょうか?よろしくお願いします☆

御句拝読しました。幻想的な雪景色は詩になりますね☆

いくつか気になった点もあり、せっかくの道場ですのでコメントさせてください。
◯「氷柱ばり」は造語でしょうか。「氷柱が張っている」または「氷柱が針のように尖っている」?
後者だとすると、氷柱と言えばふつう尖ったものを想像するので、季語の説明のような感じがします。素直に「氷柱」で良いかと思いました。

◯御句、何度か読み返しましたがどうしても「氷柱が目に刺さった(or刺さりそう)」としか解釈できませんでした。
「目をも刺したる」が「白銀」ではなく「氷柱」に掛かっているからだと思います。

◯今とあまりに季節が離れている点、私は気にしない方ですが、やはり読者としては実感が伴わないので、共感は得にくいかもしれません。 

コメントにある「つららの鋭利さ」「雪に反射した太陽光の眩しさ」はそれぞれ1句ずつ詠まれてはいかがでしょうか。
・白銀や鋼のごとき軒氷柱
・太陽の目を刺すひかり雪の街
提案句は上手くないですが、参考程度に。。またよろしくお願いいたします。

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添削対象の句『白銀にて目をも刺したる氷柱ばり』 作者: 嘉手納北見
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