「白銀にて目をも刺したる氷柱ばり」の批評
回答者 なお
嘉手納北見さん、こんにちは。
御句拝読しました。
雪国の情景でしょうか。ただ、それはわかるのですが、それ以上はよくわからなくて鑑賞が進まないのが残念です。
「白銀にて」、これはおそらく雪のこと、一面の銀世界ということだとは思います。その舞台の中で、「目をも刺す」ということは、目以外のものも刺すのだと思いますが、それはどこを刺すのか?心でしょうか?
さらに「氷柱ばり」。これは、刺すから連想すると、氷柱を針のように見立てたということでしょうか?
慈雨さんもおっしゃっていますが、氷柱は先が尖っているのが特徴ですから、季語にその点は含まれています。ですから、氷柱だけでいいと思いますよ。
・太陽とともに目を刺す氷柱かな
こんな意味かと思いますが、氷柱の鋭利さと雪に反射した太陽光の眩しさは、別々に詠んだほうがいいと思いました。
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つららの鋭利さと雪に反射した太陽光の眩しさを表現ししました