「朝まだき飛びし蛍は光線銃」の批評
回答者 なお
嘉手納北見さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。すでに感じさんが的確なコメントを置いていらっしゃいますので出る幕はないのですが、それでもひと言お伝えしたくてのこのこ出てきました。重複ご容赦ください。
厳しくしてくださいとのことですので、改善が必要と思われるところをお伝えします。
まず、蛍という季語はそれだけで朝や昼間の情景ではないですから、「朝まだき」は不要です。
また、蛍は止まっていることもありますが、その乱舞に風情がありますので、「飛ぶ」も不要と思います。
さらに、光線銃ですが、蛍のほのかでゆらめく光が光線銃とはどうかと思いますが、これは作者がそう思ったのですから尊重します。
・夕蛍下手な光線銃のごと
・蛍火や光線銃の乱れ撃ち
とにかく、あまりまっすぐな光ではないことは伝えたいと思いました。
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夜に飛んでいる蛍が光線銃のように見えるという意味の句です。