三陸の漁師に加護を三社祭の批評
回答者 三日酔いの防人
腹胃壮様、こんばんは。三社祭の神様が漁師だったとは知りませんでした。大変勉強になりました。まとまりの良い句だと思います。一点だけ三陸の漁師とすると少し限定的に捉えしまう可能性があり気になりました。漁師に程よい距離の言葉でも良いかもしれません。私は『大漁』として提案させて頂きます。
大漁の加護三陸へ三社祭
点数: 1
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作者 腹井壮 投稿日
回答者 三日酔いの防人
腹胃壮様、こんばんは。三社祭の神様が漁師だったとは知りませんでした。大変勉強になりました。まとまりの良い句だと思います。一点だけ三陸の漁師とすると少し限定的に捉えしまう可能性があり気になりました。漁師に程よい距離の言葉でも良いかもしれません。私は『大漁』として提案させて頂きます。
大漁の加護三陸へ三社祭
点数: 1
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回答者 森田拓也
腹胃壮さん
こんばんは。
いつもお世話になり感謝感謝です。
どうもありがとうございます。
神の表現はやっぱりすごくデリケートで難しいですよね。
切れ字はやっぱりある意味で俳句の究極の追求だと感じます。
この句は腹胃壮さんの故郷の復興も大切に込められた句だと知りました。
お祭りと言いますとなんだか楽しい雰囲気を連想してしまいがちですが、
「加護を」という強い語感のお言葉の巧みなご表現によって、
救済への深い祈りを感じます。
点数: 2
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回答者 ハオニー
俳句は独学で覚えつつあるハオニーです
三社祭は葛飾なのに、なぜ「三陸の」で始まっているのか...
説明を聞くまでは「韻」を踏んでいるのだと思いましたが、それだけではなかったようですね
浅草神社の神様に関係があるようですから、「漁師に加護を」よりは「漁夫にご加護を」と言った方が、作者が祈る感じが強く伝わってきます
「加護を」にこだわらないのであれば、より強く祈る感じをさらに強く出せます
韻ももっと多く踏みます
三陸の漁夫よ幸あれ三社祭
「命令形」も使いようです
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
毎度皆様には貴重な御意見・添削案を頂き有り難うございます。
独学の身としては句会以外に人様からの意見を頂く機会がありませんので大変助かります。
この句の季語は三社祭ですが先行句では下五に置いて さんじゃさい と言う事もあるようなのでそれに倣いました。
勇壮な神輿にばかり注目される三社祭ですがこの浅草神社に祀られている三神の内の二神は兄弟で漁師であったとの事。
また、津波の甚大な被害にあった岩手県大船渡市は自分の第二の故郷でもあり東北の太平洋沿岸部の復興を祈り詠んだ句でもあります。
皆様の御意見・添削を宜しくお願い致します。