俳句添削道場(投句と批評)

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雫落ちプリズム一閃樹々の間隙

作者 しんそ・すぱーく  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

しずくおち ぷりずむいっせん きぎのかんげき

雨後、雑木林を散策している。
幾重に重なった枝葉が揺れ、偶然するどい光の通り道が出来た。
そのとき一瞬で色んな色を感じた。

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「雫落ちプリズム一閃樹々の間隙」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

こんにちは

御句拝読しました
句としてのコメントとしては慈雨さんに出していただいていますね
私もにぎやかしとして提案句だけ
 葉に零るみづのプリズム夏日陰
よろしくおねがいします

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「雫落ちプリズム一閃樹々の間隙」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

しんそ・すぱーく様、はじめまして。
御句、木々の間から差し込む光ですか。素敵な光景ですね!

同時に気になった点もいくつかあり、せっかく道場に投句してくださったので、率直にコメントさせてください。
季語はどれでしょうか?雫、プリズム、樹々――どれも季語ではないように思います。「滴り」とかなら夏の季語ですが。

・五八七の字余りですね。特に「一閃」というスピード感のある言葉に続く下五が七音もあり、ちょっと重量感がありすぎると思いました。やはり基本の五七五が良いかと思います。

・「プリズム」というのは光を反射・屈折させる多面体のことですので、「プリズム一閃」というのはやや違和感があります。

たとえばですが、
・夏木立濡るる小径(こみち)に射す光
などとすると、ひとまずコメントにある句意に近くはなるかなと。
(季語「夏木立」は、夏に葉をつけた木々が並んでいるという言葉です)

長文失礼しました。いろいろ試してみてください!

点数: 2

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添削対象の句『雫落ちプリズム一閃樹々の間隙』 作者: しんそ・すぱーく
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