俳句添削道場(投句と批評)

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春霞声冴えわたる朝稽古

作者 いつき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

俳句をはじめて半年ほどです。
我が家の窓を開けると、すぐ近くの中学校から毎朝のように竹刀の音とともに甲高い掛け声が耳に飛び込んできます。
始業前の朝稽古だと思いますが、元気がもらえたようで嬉しくなります。

   71歳 男   

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「春霞声冴えわたる朝稽古」の批評

回答者 なおじい

芦川次郎さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
お近くに中学校があるのですね。そうなると、チャイムはもちろん、ブラスバンドや合唱コンクールの時の練習の歌声とかも聴こえてくるのでしょうね。いいなぁ。

さて御句、季語につきましては先のお二人がおっしゃる通りです。

私はちょっと違う観点から、二点お伝えしますね。

一つは、春霞という季語です。なんともぼんやりとしたのどかな季語ですので、季重なりは別としても、御句の「冴えわたる」とはミスマッチのように思いました。春暁とかであればそうでもないですね。でもそのミスマッチも狙いですか?

もう一つは、単に「朝稽古」となっていることです。相撲部かもしれないし、柔道部かもしれない。朝練と言わず朝稽古ですので武道とは思いますが、その点は想像に任せていいのですか?

私は剣道に限定したいと思いましたね。ここは竹刀の音が重要な要素になっていますから。
その意味で、げばげばさんのように竹刀とかを詠み込むのは賛成です。

・春霞面胴響く朝稽古

句の評価:
★★★★★

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「春霞声冴えわたる朝稽古」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。

御句拝読しました。
季語、時間、音がいい感じにマッチしいます。
「声冴ゆる」という冬の季語があるので、そこだけ解消したいですね。いかがでしょうか。また2句目を楽しみにしています。
春霞竹刀踏み込む朝稽古
春霞竹刀の響く朝稽古

点数: 0

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「春霞声冴えわたる朝稽古」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。はじめまして。よろしくお願いします。

御句、風景は出ていると思います。
問題点は先に出ていますが、「冴える」というのは冬の季語になっていますので、季語「春霞」を生かすのならば避けた方がいいですね。

・春霞声響きたる朝稽古

逆に「冴える」を生かして「春霞」を外せば、冬の凛とした空気の中の寒稽古の様子になります。一応、置いておきます。

・暁の稽古の声の冴えわたる

点数: 0

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