「鯛焼きやボクも欲しいとポチはしゃぐ」の批評
回答者 ハオニー
そういえば犬の句を一度もつくらなかったハオニーです
犬は飼っていました
だからこそ、犬の句はためらっていました
わんわん五七五という投句サイトへの句のようですから「犬についての俳句・川柳」という前提かつ、俳句としての作品であることを考慮して意見を述べます
犬が食べ物をほしがってるようだという発想はありがちです
しかし裏をかえせば、それは多くの人が光景を想像しやすくまとめやすいのです
さしかし、なぜ「鯛焼」を敢えて選んだのかは興味があります
ただ、「鯛焼」のイメージを一つでも活かさないと、季語がなんでもありになってしまいます
仮にこの上五が「焼芋や」だったとしてもおかしくありません
むしろそちらの方が合うのかも...(
鯛焼の季語のイメージと共鳴しそうな言葉を、はしゃぐ様子へと近づけます
鯛焼を欲するポチの跳ねたる尾
「鯛のように跳ねるイメージ」と「尾がある」ことで、鯛焼という季語が少し動きづらくなります
ただし「鯛焼」と「甘い」くらい近すぎる安全牌のイメージは、逆に鼻につきます
あくまでも発想を広げていきましょう
しかし、私は具体的な失敗例をお見せするのは苦手なのです...
失敗に関しては説得力がないようです
点数: 2
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
新しくできた「わんわん五七五/犬の俳句・川柳投稿サイト」に投稿した句を改稿したものです。
https://jphaiku.jp/dog/
最初は、「鯛焼きやボクも欲しいと犬ねだる」としたのですが、「欲しい」「ねだる」が同じ意味なので変えたほうが良いと妻に指摘されて、推敲してみました。
よろしくお願いします。