「枯れ立つやまた年明けりゃ伸びし枝」の批評
回答者 腹井壮
ranranさん、明けましておめでとうございます。はじめまして。
昨年亡くなった金子兜太さんが文語と口語を混ぜる俳句があってもいいと仰っていました。私も詩的な効果があればそれも技術の一つだと思います。
しかし、原句からは技術的な効果が現れていない気がするのです。
理由は句の内容があまりにも理屈っぽいからです。上五の「枯れ立つや」がいいので中七下五に工夫する余地があると思いました。
特に添削案はないのですが参考になれば幸いです。
点数: 1
添削のお礼として、腹井壮さんの俳句の感想を書いてください >>
一歳ひとたび枯栄