俳句添削道場(投句と批評)

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鶯の初音探してうえ見上げ

作者 星勲  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

鶯の声がして、おもおわず上を探してました

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「鶯の初音探してうえ見上げ」の批評

回答者 こま爺

はじめまして。

動詞はなるべく使わない。多くても一つが一応のルールのようです。なぜかと言いますと、何が何してこうなつたというような因果関係の説明になるのを避けるためです。

「鶯の初音いずこと見上げけり」

今後ともよろしく。

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「鶯の初音探してうえ見上げ」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

星勲さん、こんにちは。
御句拝読しました。もう、そういう季節ですねー。

初音はその年に初めて聞く鳥や虫の鳴き声のことですが、基本的に鶯の鳴き声を指します。ですから単に初音と言えば鶯と通じると思います。

また、うえ見上げ、とありますが、これも見上げだけでいいと思います。下を見上げることはないですから。
あるいは、上を見る、でもいいですが、見上げるのほうが音数を稼げますね。

今日はこのくらいにさせていただき、もしよろしければ、この句材でまた詠み直ししてご投句いただければと思います。
よろしくお願いします。

点数: 3

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添削対象の句『鶯の初音探してうえ見上げ』 作者: 星勲
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