俳句添削道場(投句と批評)

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亡き父の古書色あせて冬深し

作者 友也  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

我が家には「文庫」と呼ばれるほど本があります。半世紀前の本もあるので、手にとって読もうとすると色あせてます。

皆様、今日はひどい一日でしたが、俳句は極楽の文学だそうです。春節、すなわち旧正月を迎えるとすぐに私の誕生日で、40歳になります。父は辰年生まれでした。どうか今年こそ良い年になりますように。そして皆様にも龍の如く、天にも昇るような幸運が訪れますように。

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「亡き父の古書色あせて冬深し」の批評

回答者 こま爺

おはようございます。

私も軽い方かもしれないですが、時折あいつが襲って来るときがあります。そのときは「凡ての平安は困苦通過せざるべからず」と黙って叫びます。

御句季語と上手く取り合わせていますね。冬の月もいいかもしれません。

俳句で少しでも紛らわせればと思います。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「亡き父の古書色あせて冬深し」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

友也さま。お邪魔します。
御句拝読いたしました。
古書は、色あせて当然なので、省かせていただきます。

▪亡き父の書棚の古書や冬深し
▪冬深し故父(ちち)の古本紫煙香

また、宜しくお願いいたします。

点数: 1

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「亡き父の古書色あせて冬深し」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

友也様。コメントありがとうございます。
(擬人化というのは、生物でないものをまるで生きて意思があるように例えた場合を言います)
私の句は、人間の女の子四人が、寝袋姿になって、ゴロゴロ話してるのを芋虫に例えた比喩です。空が泣いているとか怒っている、鳥が歌うは、擬人化で、あの人は菫の花のようだは、比喩です。
ま、そんなことより、友也様が、俳句を作って投句してくれるだけで、すごく嬉しいです。
私なんて、失敗ばかりですよ。
でも、ここは、添削道場です。
どんどん投句して、いっぱい、添削されて、うまくなっていくんです。
貴方様の悲しみ、辛さをエネルギーにして、作句すれば、とんでもない、素晴らしい俳句が、できると、信じています。私は、酷いことを言っているのかもしれません。私は、友人の死さえ、俳句の種にしてしまうような鬼です。でも、それが、俳諧の道を選んだものの宿命です。
もちろん、これで、食べてゆこうなんてだいそれたことは、思っていません。私の夢は、句集を出すことです。自費出版でね。私には子がいませんから、俳句が、子供みたいなものです。私が生きていたという証を残したいんです。
失っても失っても前を向いて生きていくしかない。泣いても笑っても、一度しかない人生です。ならば、笑って生きていきましょう。脳は、嬉しいから、笑うんじゃないんです。笑うから、嬉しいんです。友也様も、まず第一に、ご自分の身体を大切にして、強く強くお互いに生きてまいりましょう。

点数: 1

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