俳句添削道場(投句と批評)

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初雪に灯り点すや木守柿

作者 ももぱぱ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

初めて投句させていただきました。御指導の程、よろしくお願いいたします。

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「初雪に灯り点すや木守柿」の批評

回答者 こま爺

はじめまして。

初雪で辺り一面銀色となり、そこに木守柿がぽつりというきれいな情景をみごとに描いていらっしゃいます。

せっかくですので、なおじいさん指摘の季語は一つ、すなわち季重なりの問題は解消したいですね。

そこで雪の代わりに白銀を使って見ました。初は消えますが、木守柿の季節感で初雪の頃だとそこそこ想像もつくかなと思います。

もう一点、中七を「や」で切る高級テクニックを使っていらっしゃるのもすごいですが、やの前は明示的に体現の方が、木守柿のじっと静止した姿を想像させるので良いかなと思います。

”白銀にぽつりと灯りや木守柿

これからもどんどんご投稿くださるよう期待しています。

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「初雪に灯り点すや木守柿」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

松原俊雄さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。とてもいい光景が浮かびます。初雪の中に木守柿がまるで灯りを点すかのように一つだけあるということですね。鮮やかです。

ただ、ご存知と思いますが、俳句のルールとして、
1. 五七五
2. 季語を一つ
というのがあります。
五七五はできているとして、季語が初雪と木守柿の二つあります。こうした季重なりはダメではないとのことですが、「超上級者のウルトラC」とのことですので、できれば一つにしたほうがいいです。

・初雪や灯りのごとき実の一つ
・白地図に灯りを点す木守柿

即吟で恐縮ですが、季語をどちらか一つに寄せてみました。

またお聞かせください。

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添削対象の句『初雪に灯り点すや木守柿』 作者: ももぱぱ
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