「冬日和見ゆる山々笑みこぼれ」の批評
回答者 なお
笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。コメントは出尽くしているようですが、ご自身のコメントに名前を出してくださったので、私からもお伝えします。前の方々との重複はお許しください。
おっしゃることはわかりますが、少し整理が必要です。
まず、「見ゆる」が違和感があります。文法的にどうなのかということもありますが、見えているから俳句に詠むのであって、見えない山は詠まないでしょう。ですから不要です。
次に「笑みこぼれ」。誰の笑み?一般的には作者だと思いますが、山の擬人化かもしれない。「山笑う」という有名な季語もありますし。
ただ、「山笑う」は春の季語で、冬の山はまだ眠っています。
自分で「笑みこぼれ」と言わなくても、情景を詠んで、それなら笑みもこぼれるわな、と思ってもらえるような俳句がいいなと思います。
即吟ですが、
・冬日和親しき山の輝けり
とかが浮かびました。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
’’なおじい様、下記のコメント、その通りです。
’’俳句日々という下五です。「俳句の日々」という意味だと思いますが、すみませんが無理やり五音に縮めたような気がします。まだ「日々俳句」のほうが耳にスッと入るような気がします。’’
何時も先生方のコメント有難うございます。
見事な青空、色々な形の雲模様、雪の積もり方が面白かったのです。
1.’’冬日和’’ と ’’山々笑みこぼれ’’ が二重季語?になるかどうか?です。
2.部屋から見渡す山々の雪の積もり方が様々で面白く感じ、私をみて微笑んでいる
様に感じました。
皆様のアドヴァイス楽しみに致しております。勉強・勉強です。