「窮月や猫は魚食み犬吠ゆる」の批評
回答者 めい
あらちゃん様。本年もよろしくお願いします。
さて、御句。
動詞が2つありますが、これを一つにするには、
犬を、削るしかありません。
▪窮月の猫はチュールで丸くなり
点数: 0
添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 あらちゃん 投稿日
回答者 めい
あらちゃん様。本年もよろしくお願いします。
さて、御句。
動詞が2つありますが、これを一つにするには、
犬を、削るしかありません。
▪窮月の猫はチュールで丸くなり
点数: 0
添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
あらちゃんさん、こんにちは。
拙句「怪獣の」にコメントおよびご提案句有難うございました。
「なりきり」、いいですね!臨場感が増します。
さて御句拝読しました。「窮月」は初めて知りました。十二月は色々な異称があるのですね。
猫と犬の行動が描写されていますね。最初はなんのことかわからなかったのですが、何回か読んでいるうちにこういうことかなと思いました。
十二月というのは誰しもせわしなさを感じる。それは動物といえども例外ではない。まして飼い猫や飼い犬であれば、ご主人様の様子を察してせわしない気持ちになるものだ。
そんな気持ちを察してか、隣家の犬はさっきから吠えまくっている。きっと、隣の家はバタバタしているのだろうな。
そこへ行くと我が家の猫ちゃんは・・・あれ? のんびり魚を食べているよ!
童謡の「雪」(雪やこんこ)の、「♪犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる」にならって、反対の行動を詠んでも面白いかと思いました。
・窮月や猫はまどろみ犬吠へる
点数: 3
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 こま爺
おはようございます。
季語にそれにまつわる情報を重ねて主題として盛り上げるのが一物仕立ての句だと理解しています。御句それを意図している句だとすると猫と犬の情報は、どの季節にもありそうです。
仮に取り合わせの句とすると、中七以降の話のたねが季語とほとんど響かないのではと思います。
無理やりですが、
”年末の猫食い締め犬吠え締め
今後ともよろしく。
点数: 2
添削のお礼として、こま爺さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
愛猫が魚を食べている時、隣の家の犬が吠えていた