俳句添削道場(投句と批評)

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さび色の線路の石や冬ざるる

作者 竜子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

高架下の線路の石がさび付いていた。

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「さび色の線路の石や冬ざるる」の批評

回答者 ゲタ501

竜子さん、コメントへの返信ありがとうございます。
ゲタでございます。

季語が植物ではどうかとのことですが、植物ですと物と物を並べることになり句の焦点がぼやけますから、植物ではない方が私は好みです。
では何がということになりますけど、季語選択は句を作る上で肝心なところですので、ご本人が選ばないと意味がないと言いますか何と言いますか。

句歴は私も大して変わりません、私は3年になったばかりの若輩です。
竜子さんも技術的なことで気になったらどんなことでも指摘してください。
こちらは切磋琢磨の場と思いますので、そこはズバッと。
お互いがんばりましょう。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「さび色の線路の石や冬ざるる」の批評

回答者 ゲタ501

句の評価:
★★★★★

竜子さん、おはようございます。
ゲタ501でございます。

御句を拝読しました。
線路の石に線路の錆が移っている様子でしょうか、その気づきが素敵ですね。

気になったことは、季語とその他12音の両方に寂しさ・寂寥感があることで、「距離の近さ」を感じることです。
これは個人的な好みも大いにありますが、もう少し離した方がもっとよかったかもしれないなと思います。
それと、線路の石は確か「バラスト」と言いませんでしたっけ(違ったらごめんなさい)、それを用いることで少し音数を稼げそうでもあります。
線路の石でいきたい場合も、石のままでいいか砂利の方がいいか、また語順はどうか(季語が先でさび色が下五の方がいいか)など推敲できそうに思いました。

それでは失礼いたします。

点数: 2

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「さび色の線路の石や冬ざるる」の批評

回答者 気まぐれ亭

句の評価:
★★★★★

こんにちは
冬至湯句へのコメントありがとうございました
ご指摘いただいた二動詞でのもたつきや名詞止めでのすっきり感は確かにその通りですね
勉強になります!

本句拝読しました
上五、中七が季語の「冬ざれ」の荒れた感じ、寂寥感と響いてますね
さびの平仮名が少し気になりましたが佳い句だと感じました
このままいただきます

点数: 1

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「さび色の線路の石や冬ざるる」の批評

回答者 堀籠美雪

句の評価:
★★★★★

竜子さま
冬ざるるのもの寂しい感じと、高架下の線路の石の錆びから冬のせつなさが引き出されて良い句ですね。竜子さまに教えて頂いた20週俳句入門少しづつ読み進めております。ありがとうございます。読むのが遅くて、まだまだ竜子さまには追いつけませんね、ご容赦を…。

点数: 1

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「さび色の線路の石や冬ざるる」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

竜子さま。いい句ですね。
情景が浮かんできます。
錆びた線路、冬ざるる、荒涼とした、物寂しさが、感じられ
て、なんともいえない。
この景色は、年老いた老人のようにもとれますね。
提案句を。

▪冬の雲線路の錆びの硬さなり

柔らかい雲と線路の錆びの硬さの対比を狙いました。
また、よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「さび色の線路の石や冬ざるる」の批評

回答者 秋恵

句の評価:
★★★★★

竜子さま、
コメント有り難うございます!
何時もの事ですが
何処かが抜けていて
本当にすみませんm(__)m
教えて頂いて感謝です!
今後共、よろしくお願い致します。

点数: 0

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