俳句添削道場(投句と批評)
ゲタ501さんのランク: 達人7段 合計点: 49

ゲタ501さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

大晦日がぎうぎうイオン地下売場

回答数 : 13

投稿日時:

つややかに机を舐める卵酒

回答数 : 16

投稿日時:

ため息は初雪溶ける音に似て

回答数 : 18

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ゲタ501さんの添削

「薄闇に騒ぎし烏大晦日」の批評

添削した俳句: 薄闇に騒ぎし烏大晦日

気まぐれ亭さん、精が出ますね。
気まぐれ亭さんほど俳句に真正面から真摯に向き合っている方は、そういないと思います。
賞を取ったりする人はこういう方なのだろうと。

そのため、私も気まぐれ亭さんにはできるだけ思ったことを書いています。
きつい言い方をしていたらごめんなさい。
ここだけの話ですが、私は新年からはここに来ないと思います。
少なくとも書き込みはしなくなります。
がんばってくださいね、今後句会等でお会いできることを楽しみにしています。
私の参加している句会をご紹介したいくらいですけど、普段は全く違う俳号で活動していて、こちらに明かしたくないもので。

拙句大晦日が〜にコメントありがとうございます。
>コンテスト入賞句のような華麗な言い回しが浮かんでこない
とのことですが、華麗な言い回しの句を作ろうなんて考えなくていいと思います。
巧拙も気にしないで全然いいですし、消炭の句も何も気になさる必要はありません。
誰でもそういう道を通ってきたはずですから。
それを笑う人なんてくだらない人間ですし、相手をする価値もありません。
私も句歴3年なので、そんな人間が偉そうに言えることではないですが、その人でないと作れないと思われる句を作っていきたいものです。

さて、御句を拝読しました。
「に騒ぎし」が説明っぽいです。
先ほどの話に繋がりますけど、薄闇に騒ぐという措辞が、作者が何かいいことをしてやろう感が読者に伝わってしまっています。
俳句のような短詩は作者の意思がどうしても入ってしまうものですけど、なるべく読者にそれを感じさせないことが、工夫であり技術であろうと思います。
こちらの句の場合、例えばそうですね、(類想がありそうですが)烏も年末の挨拶をしているようだよとしたり、烏が大晦日を連れ去ってしまって自分には大晦日が来ていないとしたり、みたいなことをなさると工夫と思われるかもしれません。

それでは失礼いたします。

点数: 0

「家中のカレンダー早新年に」の批評

添削した俳句: 家中のカレンダー早新年に

秋恵さん、おはようございます。
ゲタでございます。
今年もとうとう最終日となりました。
相変わらず句作に取り組んでおられて、カッコいいです。

御句を拝読しました。
私は明日になったら変えます。嘘です、面倒なのでしばらく放置すると思います。

句を読ませていただいた感想は「危ない」でした。
「古暦」も「初暦」も季語ではないかなと思ったからです。
カレンダーは季語ではないと思います(自信なし)けど、古暦や新暦が季語になるくらい新年とカレンダーの距離が「近い」とも言えますよね。
近いということは類想もありそうで、これが危ないかなと思ったのです。
もちろん類想句を作ること自体が悪い訳ではないので、もう一歩二歩踏み込んだ描写なり、視点をずらすなりの工夫があるとより魅力的な句になるかなと思いました。

それでは失礼いたします。

点数: 1

「消し炭の静やかなるや大晦日」の批評

添削した俳句: 消し炭の静やかなるや大晦日

気まぐれ亭さん、おはようございます。
お邪魔いたします、ゲタでございます。

御句を拝読しました。
季重なりかもと思いました。消炭も冬の季語なはず。
私は、作者が意識して配していると感じられ、季感が出ていれば問題ない立場ですけど、駄目という人もいることでしょう。

消炭が静かという措辞も、ちょっと正直すぎるかもしれません。
静かと言わずに静かと表現する回りくどい言い回しを探すとか、逆に騒々しいものを持ってきて消炭が静かであることを際立たせるとか、そういう悪く言えばひねくれた物の捉え方が必要かもしれません。
また、切字「や」も静かなことを強調するには切れが「強すぎる」と思いました。
せめて「よ」かなと思いますし、よにするならそれまでの展開を少し整える必要もありそうですね。

それでは失礼いたします。

点数: 0

「両手持ち買い物袋年の暮れ」の批評

添削した俳句: 両手持ち買い物袋年の暮れ

秋恵さん、こんばんは。
ゲタでございます。

自句「大晦日がぎうぎうイオン地下売場」へ再コメントありがとうございます。
>「が」は要らないのでは?
とのことですが、これは要りますよぉ。
ないとイオンが客でいっぱいなだけになってしまうので、地下売場が大晦日で満たされているという意味にもしたいので要るのです!
という狙いで「が」を入れました。
技術的なご指摘嬉しいです、ありがとうございます。

御句を拝読しました。
年末の雰囲気がよく出ていていいですね。
スーパーでも買い物かごをカートにいくつか乗せて、それぞれ山盛りのご家庭もありますよね。
あらちゃんさんの仰るように具体的にするともっとよくなるかなと思いました。
例えば、カメラをもっと対象に寄せて、指に買い物袋の紐が食い込んでいるとか、荷物がいっぱいで外は寒いのに(重くて)顔が真っ赤、みたいな感じです。
それと下五「年の暮れ」は季語として用いる場合「年の暮」でいいと思います。

しかし皆さん、句作を頑張っていらっしゃいますね。
見習わないとと思いつつ、72時間を観てしまいますが。
それでは失礼いたします。

点数: 2

「大晦日出ればお金一万円」の批評

添削した俳句: 大晦日出ればお金一万円

あやめさん、こんばんは。
ゲタでございます。

御句、拝読しました。
そういうお店や人があるから、三が日に休んでいる人も外に出かけられる、立派なことと思いました。

こちらの句は、円とあるのでお金とわかるかなと思いました。
手当一万円とか賞与一万円とかとできるかもしれませんね。

それでは失礼いたします。

点数: 1

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