「秋時雨この一日を永き日に」の批評
回答者 ケント
こんにちは。
先句、色変へぬ松句はやはり季語の意味からすると変でしたね。勿論季語の本意は知っておりましたが。
提案句ならば、秋になっても青々としている松だとわかるしそれが、震災の町に立っているとなりますね。
色変へぬ松や震災の町に立つ
とも詠みました。
秒針の句は、原句は、
秒針をじつと眺めて秋惜しむ
だったんです。平凡かなと思って。秒針の動き方には二通りあって、一秒毎くっくっと進むやつと、そうではなく一定スピードでスーと進むやつ。自分の見ていたやつです。そのスピードが以外と早いんです。(そう感じた)
その事を素直に表現出来ませんでした。
提案句のように。
また勉強です。
点数: 1
添削のお礼として、ケントさんの俳句の感想を書いてください >>
前句芋煮会、
ビラを手に土手駆け上がる芋煮会
土手の向こうの芋煮会で土手を上がると眼下の。的なのを詠みたかったんですが、ちょっと伝わりづらかったみたいでした。
ご指摘ありがとうございます。
本句、先日の雨は日々過ぎていく時間が長くかんじられました。