俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

軒先の杉玉枯るや新走り

作者 やまの はるか  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

先の杉玉は取り消します

最新の添削

「軒先の杉玉枯るや新走り」の批評

回答者 なおじい

水谷さん、こんにちは。
拙句「場所譲り」にコメント有難うございました。場所取りの最近の傾向は詳しくは分かりませんが、この時はそんなに争奪戦ではなかったです(笑)。

さて御句拝読しました。杉玉は、私も最初はあれってなんだろうと思っていましたが、酒蔵巡りとか、日本酒の美味い居酒屋とかでよく見かけますね。

私の申し上げようと思っていたことは、先のお二方がよりクリアにお伝えくださいました。

ですので、拙句のコメントへのお礼だけで失礼します。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「軒先の杉玉枯るや新走り」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

杉玉ということは、酒造場とか酒蔵ですね。
杉玉が枯れるということは、夏が過ぎて秋や初冬、基本的には秋ですね。
新走りは季語「新酒」の傍題で、秋の季語ですね。

ということで
御句は「秋+酒」という意味を二度出していることになりますね。
ここからさきは先に出している感じ様と同じです。

なぜ同じことを二度言ってはダメなのか?
(【詩】になってさえいれば、絶対にダメではないのですが)
◆句の意味や風景を広げるために、十七音をめいっぱい使わなければならないのに、同じ意味や風景を何度も出してはもったいない。
◆受け取る側も、似たことをしつこく言われると、、説明っぽさを感じてしまうことがあるようです。

などなど。
逆に言えば、俳句のテクニックとして、似たことを言わないようにすれば、詩に近づく可能性が高くなる、ということです。
それが「とりあわせ」というテクニックの良い点のひとつです。

点数: 3

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「軒先の杉玉枯るや新走り」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんばんは🌆お世話になります。
私も、飲んべえで、居酒屋は昔からよくいきますが、「杉玉」は知らず調べました。気づかなかったのか、小さく象徴の物があるのか。
それはさておき、
まず、「杉玉が枯れる時期」=「新酒の時期」でよいですか。違うのであれば、以下のコメントは取り消すますので。
結論から、季語と、12音が近すぎます。と言うより、12音は、「新酒」の事です。(毎度、上から目線と、思ってしまうのですが、、)
「杉玉」を知る人は、12音を読んで、作者は、居酒屋などに新酒を飲みに入ると分かります。しかも、ウキウキ気分なんでしょう。
率直に、「季語」と「季語と近い12音」。癖になっていると思われます。
水谷さんの場合は、勇気を持って、「かなり離れた」季語をおく。逆に、「季語」と「全く関係ない12音」を「ぶつける」句を作るようにしたら、よいかと。
例えば、
・軒先の杉玉枯るや星月夜
→(解釈の一例)ウキウキ気分で、新酒目当てに、居酒屋に入ろうとして、見上げると、星も綺麗ではないか。
・軒先の杉玉枯るや赤とんぼ
→同じく、入ろうとしたが、足元の植え込みをあたりを赤蜻蛉が。あるいは、その居酒屋の付近に、川があるのかも。
よろしくお願いします。

点数: 2

添削のお礼として、感じさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

今はただ遠くを思ふ冬の朝

作者名 翔子 回答数 : 2

投稿日時:

西瓜売り細い青空見上げをり

作者名 宮武桜子 回答数 : 8

投稿日時:

オフサイドラインは透明初月夜

作者名 南風の記憶 回答数 : 3

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『軒先の杉玉枯るや新走り』 作者: やまの はるか
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ