「秋彼岸きな粉のおはぎ二個供え」の批評
回答者 なお
水谷さん、こんにちは。
御句拝読しました。季節感に溢れた句ですね。
すみませんが二点気になりました。一つは、「秋彼岸」と「おはぎ」の関係です。「彼岸」だけですと春のお彼岸を指すので、9月の場合は「秋彼岸」と言いますよね。ただ、句の中に「おはぎ」があります。ご存知のようにこれって同じものが春のお彼岸は牡丹の頃なので「ぼた餅」、秋は萩の季節なのでおはぎと言います(他説あるかも)。
そうなると、「秋彼岸」と「おはぎ」では、もしかしたら重複してしまうのではと思いました。
もう一つは、「二個供え」の「二個」の意味です。数詞を入れる(数を言う)と、句に具体性が出て良い反面、そこに何か意味があるのかと勘繰られることにもなります。
二個を意識して鑑賞すると、
1. お義父さんは甘いものがとても好きだったから、一個ではとても足りないだろうなという愛情
2. お義母さんが先に亡くなって、それまではお義父さんがおはぎを一個供えていたけど、そのお義父さんが亡くなったから今度は息子の私が二人分ということで二個供えるのだ、という意味。
どちらも味わいがありますが、特になければあえて二個と言わなくてもいいかとも思いました。
そんなこんなで、提案句を置かせていただこうと思ったのですが、ちょっと出てきません。意見だけで失礼させていただきます。
点数: 1
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義父は きな粉派でした。私は粒あん派です(^-^)