「愛兎愛モルモットと共に梨を食ひ」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
技術というか俳句的なことはつちや様がだいたい言ってくれています。
字余りはリズムを確保できているかどうかの問題が大きく、省略できそうな言葉の入っている字余りはやはり違和感です。ここでは「愛」とか「共に」が気になりました。
字余りなら上五を字余りさせると、後でリズムを整え直しやすいので、違和感が出にくいです。
・ともに梨食う我のうさぎとモルモット
コメントに寄せるならこんな感じでしょうか。
もうひとつの問題。季語「梨」が立っておらず、ニ音の草食動物の食べ物ならなんでも入りそうです。
ここは、自分も食べてみましょうか。
・梨を食う我とうさぎとモルモット
ここまで来れば、「共に」を省略しても、いっしょに食べている雰囲気は出ませんか?
点数: 4
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
我が家の飼っている愛しいうさぎとモルモットの、想像の姿です。
実際に一緒に梨を食べている姿はまだ見ていませんが、いずれ現実でも叶えばと思い詠みました。
字余りですが、有り余る溢れんばかりの愛情を感じてくれればなぁと思ったり…。