俳句添削道場(投句と批評)

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愛兎愛モルモットと共に梨を食ひ

作者 もるまみれ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

我が家の飼っている愛しいうさぎとモルモットの、想像の姿です。
実際に一緒に梨を食べている姿はまだ見ていませんが、いずれ現実でも叶えばと思い詠みました。
字余りですが、有り余る溢れんばかりの愛情を感じてくれればなぁと思ったり…。

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「愛兎愛モルモットと共に梨を食ひ」の批評

回答者 イサク

おはようございます。

技術というか俳句的なことはつちや様がだいたい言ってくれています。
字余りはリズムを確保できているかどうかの問題が大きく、省略できそうな言葉の入っている字余りはやはり違和感です。ここでは「愛」とか「共に」が気になりました。
字余りなら上五を字余りさせると、後でリズムを整え直しやすいので、違和感が出にくいです。

・ともに梨食う我のうさぎとモルモット

コメントに寄せるならこんな感じでしょうか。
もうひとつの問題。季語「梨」が立っておらず、ニ音の草食動物の食べ物ならなんでも入りそうです。
ここは、自分も食べてみましょうか。

・梨を食う我とうさぎとモルモット

ここまで来れば、「共に」を省略しても、いっしょに食べている雰囲気は出ませんか?

句の評価:
★★★★★

点数: 4

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「愛兎愛モルモットと共に梨を食ひ」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

もるまみれさんはじめまして。よろしくお願いします。
ひょっとしてお名前はモルモットが由来ですか?

御句
情景はわかりますが、書き方に問題があります。
上五の「愛兎愛」って何?と思いましたが、「愛兎」と「愛モルモット」ということですね?
あと、中七の字余りは避けた方がいいです。
兎とモルモットを両方とも入れ込んだら材料が多くなってしまいますが、相当愛していらっしゃるようなので、2匹ともこのままで。
ちなみに兎は冬の季語ですが、ペットの兎なら季語にはならないはずなので、問題ないと思います。

・「共に梨食らう兎とモルモット」
両方入れたらペットという情報が入らなくなりました。
無闇矢鱈に使ってはいけないものですが、前書きで「愛するペット」と書くしかないかな~。
私の実力ではこれが限界でした。

これからもよろしくお願いします。

点数: 1

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添削対象の句『愛兎愛モルモットと共に梨を食ひ』 作者: もるまみれ
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