「刹那さや線香花火の落ちる音」の批評
回答者 イサク
おはようございます。はじめまして、ですかね?
ここまでのコメントや句はしばしば拝見しています。
御句
◆「刹那さ」という表記が気になりました。
どちらの意味ですかね?
感情を表すなら「切なさ」、短時間を表す(仏教用語?)なら「刹那」。
曲のタイトルや歌詞などで意図的に「刹那さ」と表記しているものがありますが、俳句はかけ言葉やダジャレを生かしにくい文芸なので、両方の意味、というならひらがなで良いのかなあ、とも思います。
コメントからは気持ちの方でしょうか?
◆【線香花火が落ちる音が切ない(刹那?)】というご自身の気持ちのご説明、ここで句が終わってしまっているのが勿体ないかも。
線香花火の切なさ(あるいは刹那=瞬間の美)はわざわざ説明されなくても、「線香花火」という言葉に託したい気がします。
◆「線香花火が落ちる」で「音」まで想像できますので、「音」に限定するのは勿体ないかなあ・・と思いました。
コメントの意図を汲んで、あえて季重なりしての提案句です。
言いたいのは「夏の終わり」である、と。
・夏果ての線香花火落ちにけり
こんな感じでいかがでしょうか?
点数: 3
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
夏の終わりの刹那さを
線香花火で表してみました!
コメント、添削をお願いでーーす!!