「ゲイン上げ滴る汗ごと振るピック」の批評
回答者 なお
ぱいんさん、こんにちは。
再訪です。
ゲインはゲインとして、まあ私は私の俳句観をお伝えしたので、あとは作者に任せますよ。
それより先ほどお伝えし忘れたことがありました。
季語の「汗」です。よく、「汗は一年中かくのになんで夏の季語?」という質問が出ます。歳時記によれば、やはり夏は暑いから他の季節より汗をたくさんかくので夏の季語とのことでした。
ですので、汗は汗でも、暑くてかく汗は季語ですが、冷や汗やスポーツ、あるいは「熱演」などの汗は季語とならないと聞いたことがあります。
その点から、ぱいんさんの最初の句の汗は、暑い中を帰って汗だくのままギター、ということで立派な季語なのですが、本句では、前句とのつながりがなければ、暑さのための汗でなく、ギターに熱中したための汗という捉え方もできます。
固いことを言うようですが、ぱいんさんはこれからだと思いますので一応お伝えしておきます。
点数: 2
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趣味のギターについて書きました。
同じテーマでもう1回書いてみました。