「ブティックに暖色現れ夏の果」の批評
回答者 かこ
やす様
こんにちは
実はまだ夏の果という季語で詠んだ事がないので何やかやいうのは厚かましいのですが、夏の果は夏を惜しむような季語ではないでしょうか。
貴句のブティックに暖色現れは、驚きと秋の訪れを喜ぶ方の表現だと感じます。ですから季語と内容があまり噛み合っていない気がします。
点数: 1
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作者 やす 投稿日
回答者 かこ
やす様
こんにちは
実はまだ夏の果という季語で詠んだ事がないので何やかやいうのは厚かましいのですが、夏の果は夏を惜しむような季語ではないでしょうか。
貴句のブティックに暖色現れは、驚きと秋の訪れを喜ぶ方の表現だと感じます。ですから季語と内容があまり噛み合っていない気がします。
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回答者 なお
やすさん、こんにちは。
御句拝読しました。もう秋物ですか!?まだ7月なのに。ちょっと早いですよ。でも洋服屋さんは先取りをしていかなくてはなりませんから仕方ないですね。
御句、光景も心情も分かるのですが、因果関係が強いような気がします。「ブティックに秋物の暖色が現れたので夏も終わりだと思った」という感じで。
以前私が「柑橘類棚から消えて夏は来ぬ」という句を投稿したところ、同じようなコメントをいただきました。「みかんとかスーパーに見かけなくなったから夏が来たと思ったということと思うが、季語はそういう使い方のために置くのではない、季語の力を信じなさい」と。その時点ではよくわかりませんでしたが今はわかる気がします。
・ブティックの色柄変わり夏の果て
こういうのはいかがかと思いますが、参考になれば幸甚です。よろしくお願いします。
点数: 1
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秋物の服が出てきて夏ももう終わるんだなぁと感じました。