「梅雨明けのビールに枝豆阪神戦」の批評
回答者 なお
さりとてさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
先の方もおっしゃっていますが、季語が重なっていますね。このことについて、重複覚悟で私からもお伝えします。
さりとてさんは、全く何も季語のルールを知らずにこの俳句を投稿なさいましたか?
俳句には基本のルールがあり、
・五七五
・季語を一つ入れる、
というのがあります。
これは、野球で言えば、ボールは4つで一塁へ、ストライクは3つでバッターアウト、そしてアウトは3つで攻守チェンジ、というくらい基本的なルールです。
さて御句見てみましょう。「梅雨明け」「ビール」「枝豆」と季語のオンパレードです。
一つでいい季語を二つも三つも入れるのは、そうですね、お立ち台にA選手だけでいいのにBもCも出てきたみたいで、「今日のヒーローは一体誰なんだ?」というようなものです。
阪神のファンでいらっしゃるようですが、これから阪神には辛い期間が訪れます。どうか応援よろしくお願いします。岡田さんは先輩ですので。
点数: 1
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梅雨明けした夏の夕暮れ、ビールと枝豆をお供に見るテレビの阪神戦は至極のひととき。