「嬰児のモミジふくふく竹の春」の批評
回答者 塩豆
はじめましてです!塩豆と申します。
不安とのコメントもございましたが、私は「嬰児(の手)」と「竹の春」の取り合わせは良いと思いました。引っ掛かったのが「もみじふくふく」という表現です。この俳句ではその取り合わせに面白味があると思うので、「手」のことをわざわざ「もみじ」と例えるのはヤリスギと思いました。
ここからは好みも入るのですが…、句またがりをできれば私は避けたい人なのでこんな感じにします。
竹の春嬰児の四肢のふくふくと
色々言わせてもらいましたが発想は非常に俳句的で面白いと思いました。
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『竹の春』は秋の季語だとテレビで紹介されていて、キレイな言葉だな…俳句を作ってみたいな…と唐突に思い付きました。
長い人生の始まりの春、赤ちゃんの手は紅葉、その手に福がもたらされることを祈る気持ち、竹のように素直にスクスク育って欲しいという願い。
これでもかと欲張って詰め込んでみました。
手の表現は〝紅葉〟の方が良かったかな?
〝ふくふく〟はプクプクした様子と幸福を表現したけど伝わるかな?
嬰児の〝みどり〟と青竹の緑色のフレッシュ感まで入れ込んだらクドいかな?
などなど不安要素も多いですが、初めての作品にしては上出来!だと自分を褒めたいと思います(笑)