俳句添削道場(投句と批評)

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なつのうみぎらぎらひかるさかなたち

作者 木佐貫温  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夏の海でギラギラと光る魚をイメージした

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「なつのうみぎらぎらひかるさかなたち」の批評

回答者 なおじい

木佐貫温さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。何かコメントをするにあたって、どうしよう、ひらがな句ということは小学生さんかな、それだと漢字が読めるかな、難しいことを言ってもわからないかなとか悩んで、返事が遅くなりました。
考えてみたら、ご自身のコメントもお名前も漢字ですから、大人の方ですね。悩む必要なかったです(笑)。

俳句はひらがな表記が効果を増す場合もあるかとは思いますが、基本的に漢字で(動植物の名前も)書くのが原則のようです。でも最近は子供の頃から俳句とか短歌に親しんでもらおうという動きがありますので、小さなお子さんとかは無理にではありません。
よろしくお願いします。

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★★★★★

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「なつのうみぎらぎらひかるさかなたち」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

御句、俳句としての形はできていると思います。
季語ひとつ、五七五のリズムです。

◆真っ先に気になったのは、「すべてひらがなにする」「『さかなたち』というちょっとだけ擬人化した言い回し」など、わざとこどもっぽく作っている印象を受けます。わざとですか?それともご本人さま、実は小学生くらいの方でしょうか?
◆少しだけ上級の話をすると、季語「夏の海」が単に「夏の海(という場所)で」という意味っぽく見えます。場所だけを説明しているようです。
 語順を変えると、その説明感が薄まって、季語に主役感が出ると思います。

・さかなたちぎらぎらひかる夏の海

◆あとさらに少し上の話をすると「ぎらぎら」と言われれば「光っている」のは当たり前なので、ここは「ひかる」を省略できます。俳句は十七音しかなく、余計な説明を嫌うので・・
かわりに「魚」や「夏の海」を立たせる言葉を入れることが可能です。

・ぎらぎらと魚のダンス夏の海

「さかなたち」という時点で擬人っぽかったので、ダンスにしてしまいました。

こんな感じになります。

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添削対象の句『なつのうみぎらぎらひかるさかなたち』 作者: 木佐貫温
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