「風薫るぶらんこ揺する母が居て」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
だいたいできている句だと思います。
が、非常に惜しいことに、「ぶらんこ」が季語なのです・・・調べてみてください。
「ぶらんこ」を季語ではないとみなせば、上記した通りだいたいできている句だと思うのですが、
下五の「居て」だけ説明っぽいので改善の余地ありだと思います。
この句では「母」が「居る」のを自分が見て、俳句になっているので、「居て」というのをわざわざ言う必要があるかどうか?というと不要に感じますね・・
わざと安直な置き方をするならば
・風薫るぶらんこ揺する母の声
・風薫るぶらんこ揺する母の笑み
これだけでも風景が違うと思います。あとは「安直」さをなくすと、一歩前進です。
・風薫る母にぶらんこ揺らされて
点数: 2
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近所の公園風景2句です。