「陸田を黄金に染める春小麦」の批評
回答者 めでかや
可愛川さん、再訪になります。
イサクさんに教わりました。『麦の秋』の季語は時候のジャンルであって
実際に実っている麦とではなかったみたいです。
ごめんなさいねm(__)m、お陰様で私も勉強になりました。
可愛川さんにも感謝です。
点数: 0
添削のお礼として、めでかやさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 可愛川 蚯匍 投稿日
回答者 めでかや
可愛川さん、再訪になります。
イサクさんに教わりました。『麦の秋』の季語は時候のジャンルであって
実際に実っている麦とではなかったみたいです。
ごめんなさいねm(__)m、お陰様で私も勉強になりました。
可愛川さんにも感謝です。
点数: 0
添削のお礼として、めでかやさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんにちは。はじめまして。よろしくお願いします。
感動を俳句に残す。
良いことだと思います。
私のコメントはやや厳しめなので、気になったらスルーでお願いします。
さっそくですが・・・
「春小麦」とは「春播きの小麦」の意味で、収穫は秋になります。
この時期に収穫されている小麦は「冬小麦」もしくは普通の「麦」ですね。
で、俳句の季語の世界では、「麦」「小麦」というだけで初夏の実り・刈り取りの麦・小麦の意味になり、季節は「初夏」です。
「麦の秋」と言うとまた少し違う季語になり、初夏の頃の時候を意味することになります。
細かい理屈はさておき、
この句は「春小麦」と言わずに、麦の実った畑が風で揺れる「麦の波」ぐらいの季語でいかがでしょうか?
そして「麦の波」と言うだけで【麦の実った畑の広がる風景】を表現しますので、「陸田を黄金に染める」という説明は蛇足、ということになります。なのでこの句は「麦の波」という季語の中に収まってしまう、と言い換えることもできます。
季語になっている言葉は、それだけで風景を表しますので、余計な説明を付けない方がいいことが多いです。そこを説明せずに、もっと風景の広がる言葉を補ってあげることをお勧めします。
・白雲の悠々往くや麦の波
点数: 2
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 めでかや
可愛川さん、こんにちは。めでかやと申します。
初めまして、宜しくお願い致します。
私も最近知った季語なのですが、『麦の秋』初夏の季語があります。
【解説】
麦の穂が成熟する五月から六月頃をいう。日に輝く黄金色の穂は美しく、麦畑を風がわたるときの乾いた音も耳に心地よい。
正に、このような景色を見られたのですね。素敵なところにお住まいですね。
御句、まさにこの『麦の秋』ですよね(#^^#)。
季語って素晴らしいですよね。17音で表現したかったものが僅か5音で表せる。
宜しかったら『麦の秋』で詠んだ句を再度、拝見したいと思いました。
あと12音も自由に使えますよ!。
実景を詠んだ句は強いと思います。今後ともよろしくお願い致します。
点数: 0
添削のお礼として、めでかやさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
春は実りの季節ではないので実りの色の代表格である黄金を春に見ることはなかなか出来ませんが春小麦を育てていらっしゃる農家さんの陸田ではその黄金色が輝いておられましたので、感動し、俳句を作らせてもらいました。