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夏来たる上向き見ゆるは雲の峰

作者 さくら  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いぇい

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「夏来たる上向き見ゆるは雲の峰」の批評

回答者 イサク

おはようございます。はじめまして。
初心者さんですね?

◆「夏来たる」「雲の峰」で季語がふたつある【季重なり】といえ俳句です。
この句の場合は「雲の峰」が見えてますので上五「夏来たる」を別の言葉に変えることをお勧めします。
◆「雲を見ている」なら上を向いて見ているのは当たり前なので、「上向き見ゆる」という説明はわざわざ言わなくても想像することはできます。ここは省略可能。
◆中七が中八の字余りになっていますが、ここは上に書いた通り「上向き見ゆる」という言い方を変えた方がいいので・・

ということで上中「夏来たる」「上向き見ゆるは」を別の十二音にして、雲の峰をもう少し句の主役にしたいですね。

かさなるや山々の峯雲の峯/森鴎外

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『夏来たる上向き見ゆるは雲の峰』 作者: さくら
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