「空揺れるパームボールや蝶の翅」の批評
回答者 こま爺
再訪です。
「空を揺る」と他動詞にすることが良いのかも知れません。
いずれにせよ、私のコメントは発想が小さいようなので文室さんの行き方を踏襲してください。
失礼しました。
点数: 1
添削のお礼として、こま爺さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 文室七星 投稿日
回答者 こま爺
再訪です。
「空を揺る」と他動詞にすることが良いのかも知れません。
いずれにせよ、私のコメントは発想が小さいようなので文室さんの行き方を踏襲してください。
失礼しました。
点数: 1
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回答者 こま爺
おはようございます。
そもそも俳句が難しい思ってしまう理由のひとつは言い過ぎると説明、かといって言わないと伝わらない。
それはそうとして、御句ですが、第一感、空、蝶、パームボールの関係性が分かりづらいと思います。私なりに整理させてもらうと次のようかなと思います。
1 蝶が空に舞う。
2 蝶がパームボールのように揺れる。
このままで次のように添削しました。
”空に舞うパームボールや蝶の群れ
もしかして説明になったかも知れませんが、参考にしていただければ幸いです。
点数: 1
添削のお礼として、こま爺さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
野球ネタですので、読者が限られてしまいます。
それを承知で詠みました。
パームボールとは、親指と小指(あるいは薬指も小指に添えて)で振り下ろして抜くチェンジアップからの派生の変化球で、揺れながら落ちます。
手首の角度を体の外側に開くとカーブの軌道から揺れて落ちます。逆に手首を体側に向けると、シンカーの軌道で揺れて落ちます。
上五の「空揺れる」が中七の「パームボール」の性質と重複する気がします。
切れ字「や」を用いたのは、パームボールが緩い変化球なので、間を持たせたかったことと切り替えで、下五の「蝶の翅」を出すためです。
「蝶の翅」もふよふよととらえどころがないような動きをするので出しました。
全部重複している感もあります。
ご笑覧いただければ幸いです。