「暁を目に鳥渡る緋い影」の批評
回答者 腹井壮
空吉さん、こんにちわ。名前を変えない・騙らない腹井壮です。花壇の句とは違い私には難解な句でした。「目に」が渡り鳥の視点なのか読者の視点なのかはっきりできれば「緋い影」が生きてくるような気がします。参考になれば幸いです。
点数: 1
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作者 空吉 投稿日
回答者 腹井壮
空吉さん、こんにちわ。名前を変えない・騙らない腹井壮です。花壇の句とは違い私には難解な句でした。「目に」が渡り鳥の視点なのか読者の視点なのかはっきりできれば「緋い影」が生きてくるような気がします。参考になれば幸いです。
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回答者 塩豆
初めてましてです!塩豆と申します。
景色がはっきりと目に浮かびます。そして、正しい表記をすること、季語を過不足なく一つ入れること、ここまではクリアしています。一つ細かいところを指摘すると「影」と「陰」では微妙に意味が違うのですが、この場合は「陰」が正解と思います。また、「緋い陰(影)」をまるまる別の言葉に置き換えるのも一つ有効な手段と思います。これは、「暁を目に渡る鳥」とくればそれを見ている人間は何となく「緋い陰」をだいたい想像できてしまうので、どうせならもっと効果的な新情報をいれる方がいいのでは、という発想からそう思ったのです。「赤い」ではなく、「緋い」とすることに余程の拘りがないのでば、思いきって座五を変えてみるのもきっと面白いです。
点数: 1
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渡り鳥で一句