俳句添削道場(投句と批評)

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雪景色貯木の筏止まりをり

作者 ドキ子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

実家のある市には貯木の為の人工川が流れています。
近くは県境で山が連なっています。山からは颪が吹き、積雪もあります。
人工川は河口に貯木場があり、そこで加工されて都会に送られているそうです。
実家に帰る時に必ずその川を通ります。
雪が降ると川は凍り、木材を組んだ筏は止まってしまいます。
よろしくお願いしますm(_ _)m

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「雪景色貯木の筏止まりをり」の批評

回答者 佐渡

マサトさん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
実家にお帰りになったでしょうか?初詣も行かれたと想像して
提案句です。
・初詣いかだの白く貯木場
貯木場の筏も雪が積もっていた景色を見ながらお参りにいった。
想像ですが?
よろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「雪景色貯木の筏止まりをり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

「雪が降ったから貯木の筏が止まった」という因果に見えるのが気になりますね。

まず初手として「貯木の筏が止まっています」という報告から句を作っているので、なかなか難しいところです。ここだけで「筏」に対して「貯木」という説明、「止まった」という説明、を畳みこんでおりますので。

季語「雪景色」が地理の季語(歳時記によって「雪野」の傍題だったり「冬景色」の傍題だったり)でかなり広い風景なので、突然「筏」に視線が移るのも違和感のひとつなのかもしれません。
景色ならば「筏」よりは「川」の方がいいかな?

・冬景色流れぬ筏ある川の

描写に寄せるとこんな感じでしょうか。まだ推敲で何かできそうな気はしますが。

点数: 1

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「雪景色貯木の筏止まりをり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

めでかやさんのように、できた!というときに自分のなかで気を付けるチェックポイントを持っておくといいかもしれませんね。
・動詞を一杯いれてないか。(主体の違う季語をいっぱい入れてるないか)
・省ける言葉はないか。
・季語を説明したり、理屈で説明しようとしていないか。季語と近すぎるものと取り合わせていいないか。
・因果関係のある句になっていないか。
・語順の入れ替えでもっとすっきりしないか。
など。

今句は、上五の「雪」という言葉で、「雪のせいで、雪が積もったから、貯木が止まっている」のではよ「だから」の因果関係が少し気になったおんで、自分なら「雪」はさせようとすると思います。雨ならいけるかなあ。雨でも近いかな。

冬の雨しとど貯木の吹き溜まり

点数: 1

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添削対象の句『雪景色貯木の筏止まりをり』 作者: ドキ子
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