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悪寒せし母の作りたる卵酒

作者 佐渡  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

前の句は子供のくせに卵酒が好きだった。

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「悪寒せし母の作りたる卵酒」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。卵酒って生活季語だけに、直接的な場面が浮かぶので、どうしても説明ぽくなるのだと思います。

今回は
「悪寒したおかんが作った卵酒」
ともっていきたかったのですね(シャレではない)
中七については
「母の作れる」と持って行っても大丈夫かと思います。(「り」の連体形「る」)
母が作ったと言いたかったから「の」がほしかったのですね。
そもそも「作りたる」を「母の卵酒」と置いてしまって、残り9音で何かと取り合わせるというのも手かもしれません。

一番気になるのは上五です。悪寒したのは母なのに、客観的に見てる詠み手が「悪寒」と気づくのは、はげしく震えていたからなのか。描写かどうかに悩むからです。

兼題から詠むと、まず卵酒を思い浮かべて詠むのでとても難しいですよねー。とてもよくわかります。とくに生活季語はわたし苦手です。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「悪寒せし母の作りたる卵酒」の批評

回答者 めでかや

句の評価:
★★★★★

佐渡の爺さん、おはようございます。
いつもご指導いただきありがとうございます。

この句のポイントは中七 ”の” の是非だと思います。
”母の作りたる” は字余りとはなりますが、母の作った卵酒の特別感が
出ますよね。しかし、勉強中の私なら字余りを避けて ”の” を省略して”母作りたる”と
するかも、または”母の作りし卵酒” もありではないかと???。

ぅ~ん、分かんない?。最近聞きたいことが次々に出てきます。佐渡の爺さんのページで質問をふってしまい申し訳ありませんが、この辺の知見を頂けましたらありがたく思います。

今後ともよろしくお願い致します。

点数: 1

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