「夕焚火熱きなれども冷たき灯」の批評
回答者 めでかや
佐渡の爺さん、おはようございます。
素人がコメントするのも失礼とは思いますが感じたままを書かせて頂きます。
万太郎の句との大きな相違を感じました。
万太郎は同じ灯(あかり)の中にある表面、内面を表しているものと
感じました。内面にある終戦の哀しみを強く感じ取ることが出来ました。
一方、投稿句の方は、一方では焚火の火(炎、熱)を見ており、
もう一方では、灯(あかり、光)なんですよね。そこに違和感を感じたのが一点。
もう一つの違和感は、熱きと冷たきが完全な対義語になっている点です。
焚火の熱さに対抗するだけの冷たさがはたして焚火にあるか否かだと思うのですが、
私にはそれを想像するこてゃできませんでした。
あくまでも素人の感想なので、かるく読み流して頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
点数: 1
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久保田万太郎の俳句
・涼しき灯すずしけれども哀しき灯
これは許されるか意見を聞きたい。