俳句添削道場(投句と批評)

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若葉風私の心を連れてゆく

作者 かりん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夏を感じる風が吹いて、これから始まる楽しい夏に何をしようか胸を踊らせている様子です。

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「若葉風私の心を連れてゆく」の批評

回答者 なおじい

かりんさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。ご投句から数日過ぎてしまいましたが、コメントさせていただきます。
御句は最近お詠みになったのですか?季節的に春から夏にかけての句ですよね。とても爽やかな印象で内容もいいですが、俳句は季節感がとても重要ですので、その季節に合った作品の方が共感を呼びますよ。

御句は「若葉風」を今の季節の季語に置き換えればこの季節でも通用しますよ。これはなぜかというと、中七下五が景色を伴わない、心情のことだからです。
例えば、

・秋の風私の心を連れてゆく

原句で言えば、これから始まる楽しい夏に何をしようか胸を躍らせている様子を描くと、「連れてゆく」とは書かなくても、読者は「ああ、化の作者はもうこの魅力的な風に心を連れて行かれそうになっているな(笑)」と読み取ってくれると思いますよ。

・ブラウスの袖撫でていく若葉風
・若葉風スカートの裾翻し
・気まぐれのポニーテールや若葉風

うーん、オッサンですので上手くいきません(笑)。
また色々と詠んでみてご投句ください。お待ちしています。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「若葉風私の心を連れてゆく」の批評

回答者 鈴屋いるか

句の評価:
★★★★★

かりんさん、はじめまして

御句、とても爽快感のある句ですね
「連れてゆく」の終わりも余韻を伴っていると思います

ただ、少し観念的で景が見えづらいのが気になりました
俳句は短い詩ですからなかなか言葉で万人に気持ちを伝えるのが不得手なので、そこを共感を呼ぶイメージに託してみるという手法が良く取られます
まだ少しぼんやりしていますが以下に一句詠んでみます
・若葉風に背中押されて歩みをり

また、メッセージに近い別の光景に季語をエッセンスとして響かせてみるのも面白いと思います
・靴紐を新たに結び若葉風

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添削対象の句『若葉風私の心を連れてゆく』 作者: かりん
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