俳句添削道場(投句と批評)

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床にふし宙を見ている鬱の秋

作者 森本可南  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ただ、ぼーーっと宙を見てるだけ

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「床にふし宙を見ている鬱の秋」の批評

回答者 なお

鷹司晶子さん、こんにちは。
御句拝読しました。
お辛そうなご様子、無理なさらないでくださいね。

あまり細かいことは申し上げにくい句ですが、一応気がつきましたことを。

「床にふす」。私はてっきり、「伏す」だから「うつ伏せ」に寝ていることだと思いました。「それなら宙は見えないでしょう」などと申し上げようかと。
しかし調べてみると、床にふす、は病気で寝ていることで、うつ伏せには限らないのですね。
考えてみたら、病気でうつ伏せに寝ることってそうそうないですよね。失礼しました。

次に「宙を見ている」。「宙」って「そら」ですよね?病気で寝ているのに屋外の「そら」を見ているっておかしくないですか?と思いました。
しかし考えてみたら、部屋で寝ていても、窓から空はいくらでも見ることが出来ますね。

と、ここまで来て、そのあとさらに考えてみましたら、この「宙」は「そら」ではなく、あらぬ所を意味する「ちゅう」であることに気がつきました。
うわー、私の読みが浅かった。何が「窓から空を見る」だ。よかった、気がついて。

最後に「鬱の秋」これは悩みました。この場合の「鬱」は、物思うという意味ではなく、ご病気のことをおっしゃっている気がして。ご病気でなければ、「秋思かな」みたいな終わり方もできると思うのですが・・・。

そのようなわけで、色々考えたのですが、これはこのまま受け止めさせていただきます。

句の評価:
★★★★★

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「床にふし宙を見ている鬱の秋」の批評

回答者 ドキ子

句の評価:
★★★★★

白萩の句の添削ありがとうございます。
ゴンドラと観覧車については、なおじいさんからの詳しい解説をご覧下さいね。
私も句を詠むまでは、知りませんでした(苦笑)
調べるということは大事なことですね。

御句の感想です。
「床にふし宙を見てる」とは…お体は大丈夫ですか?
また感想になっていませんね。
お体を大切になさって下さいね。

点数: 1

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