俳句添削道場(投句と批評)

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夏草の中残る餌皿地域猫

作者 森本可南  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ボーボーと生えた夏草
その中に、餌皿が寂しく置いてある。
あの地域猫は、どうしたのだろうか。

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「夏草の中残る餌皿地域猫」の批評

回答者 幸福来々

『秋思』の俳句のコメントありがとうございました。

本句ですが、『夏草』という生命力あふれるものと空の『餌皿』の取り合わせは面白くて良いなと思いました。
『夏草』と『餌皿』で、『地域猫』の喪失感を表現できるんだなと。
『夏草』って『夏草』自体は存在感ありますが、哺乳類の生命の気配が全然感じられない季語だって気づきました。
ま。考えてみたら、『夏草や兵どもが夢の跡』もその類か。。。

しかし、この句を成立させるのはかなり難しいなと思いました^^;

この喪失感に地域猫であるということが重要ではないし、『の中に残る』は冗長な表現かもしれません。
「夏草に餌皿」で十分だと思います。
この『夏草』が生えている場所を公園や空き地など、公共の場所にすると、飼われている動物ではない餌皿は表現できるかと思います。

ただし、このままだと、主役が餌皿になってしまうので、少しこの『夏草』の描写を増やして、主役にしないといけないと思いまたけど、全然良いのが思いつきませんでした。。。
すみません。

空き地一面の夏草に餌皿

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「夏草の中残る餌皿地域猫」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

鷹司晶子さん、こんにちは。
御句拝読しました。地域猫という言葉があるのですね? 私は猫ちゃんは、飼い猫と野良猫しかないと思っていました。

餌皿を、絵皿と区別してえさざらと読むとすると、中七が、九音になりますね。そこを調整したいと思いました。

・夏草に残る餌皿地域猫

点数: 1

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添削対象の句『夏草の中残る餌皿地域猫』 作者: 森本可南
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