「夏草の中残る餌皿地域猫」の批評
回答者 幸福来々
『秋思』の俳句のコメントありがとうございました。
本句ですが、『夏草』という生命力あふれるものと空の『餌皿』の取り合わせは面白くて良いなと思いました。
『夏草』と『餌皿』で、『地域猫』の喪失感を表現できるんだなと。
『夏草』って『夏草』自体は存在感ありますが、哺乳類の生命の気配が全然感じられない季語だって気づきました。
ま。考えてみたら、『夏草や兵どもが夢の跡』もその類か。。。
しかし、この句を成立させるのはかなり難しいなと思いました^^;
この喪失感に地域猫であるということが重要ではないし、『の中に残る』は冗長な表現かもしれません。
「夏草に餌皿」で十分だと思います。
この『夏草』が生えている場所を公園や空き地など、公共の場所にすると、飼われている動物ではない餌皿は表現できるかと思います。
ただし、このままだと、主役が餌皿になってしまうので、少しこの『夏草』の描写を増やして、主役にしないといけないと思いまたけど、全然良いのが思いつきませんでした。。。
すみません。
空き地一面の夏草に餌皿
点数: 0
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ボーボーと生えた夏草
その中に、餌皿が寂しく置いてある。
あの地域猫は、どうしたのだろうか。