「燧背に風あるさまの吾亦紅」の批評
回答者 なお
素風さん、こんにちは。
ご投稿の三句とも山の句ですね。山がお好きなのですね。
御句拝読しました。上五の「燧背に」で、「尾瀬の燧ヶ岳(ひうちがたけ)を背にして」と読ませるのは、一般にはちょっと難しいのではと思いました。
もし燧ヶ岳を入れるのであれば、
・吾亦紅燧ヶ岳の風に揺れ
などが浮かびましたが、花が風に揺れというのは逆に一般的過ぎてどうかなと自選ボツ。そこで、
・遥かなる燧ヶ岳や吾亦紅
これは、尾瀬には何回か行きましたが燧ヶ岳には登っていない私の心情です。
点数: 0
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
尾瀬を背にして咲いているお花の事を歌っています。