作者 おかえさき 投稿日
回答者 つちや郷里
おかえさきさんこんにちは。
煙草の句へのコメントありがとうございました。
「良宵」は「良夜」という季語
現在の当サイトのテーマが『月』なので、それに関連した季語を使いました。
御句
情景が見えますし、なかなかの出来だと思います。
気になった点は語順ですね。
「酔芙蓉が吾に背を向けて染まっています」という文章のいらないところを切って五七五にしたようにみえます。
よくいわれる「散文の語順」ですね。
・吾に背を向け染まりたる酔芙蓉
こんな感じでどうでしょうか。
「吾に背を向け」で人間のことだと思わせ、「染まる」で何だ？と思わせ、最後に答えを出すという語順にしてみました。
「たる」ではなく「ける」や「ゆく」でも良いと思います。ここはおかえさんの伝えたいニュアンスによって変えてください。
次回も楽しみにしてます。
点数: 1
添削のお礼として、つちや郷里さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なおじい
おかえさきさん、こんにちは。
拙句「半月や」にコメント有難うございました。確かに情感不足ですよねー。事実の報告になってます。
とにかくホッとした気持ちから出た句で、また、「半月」はちょうどその日が半月だったこともあるのですが「まだまだ道半ばだな？でもそのくらいが楽しいのかも・・・」という気持ちが覗いてしまいましたね(笑)。まだまだ勉強不足。ご指摘有難うございました！
さて御句拝読しました。悪くないと思います！
ただ、私がちょっと気になりましたのは、「吾に背を向け」という措辞です。
確かにそうかもしれませんが、これだと酔芙蓉が作者を意識しているように取れます。でも本当にそうなのでしょうか？
例えばコンビニのレジ待ちで、自分の前に並んでいる人。この人を「私に背を向けている」とみるかどうかなのです。
確かに背を向けている、とみる人もいると思いますし、いやいや、単に前を向いているだけで、別にあなたに背を向けているわけではないよ、という見方もあるでしょう。
この辺のことをどのように表現しようか悩んでおり、反応が遅くなりました。
ですので、提案句もいくつか考えましたがまとまりませんでした。すみません。
あの花はよく見かけます。その都度名前を調べて覚えるのですが、すぐ忘れてしまう。でもこれで絶対忘れません(笑)！
点数: 1
添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
いつも散歩する遊歩道にすいふようが咲いています。すいふようは夕方色が濃くなるそうです。こちらに背を向けて赤みを帯びたすいふようがうなだれるように咲いているのを見て、はずかしがっているように感じとっさに出来ました。