俳句添削道場(投句と批評)

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両足の痛みや微か秋暑し

作者 青井えのこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

このようなサイトがあったのですね。これからお世話になります。

両足の痛みが微かであるのに、わざわざ句にして「や」で強調していること。これを「秋暑し」という季語と並べたこと。これで、少し立ち止まって何か感じてもらえるのではないかとは思います。しかしどこまで想像してもらえるか確信が持てず、ここで添削をお願いしたい次第です。

現在両足を痛めており、だいぶ良くはなってきたのですが気づくとまた痛みが少し戻ってくる状態です。これを、秋の涼しくなってきたと思ったらまた暑くなるもどかしさと呼応させる狙いで詠みました。
さすがにここまでは想像されないでしょうか。添削よろしくお願いいたします。

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「両足の痛みや微か秋暑し」の批評

回答者 なお

青井えのこさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。おみ足が痛むとのこと、原因はわかっていらっしゃるのですか?お医者様にはかかっていらっしゃいますよね?
詳しいことはわかりませんが、とにかくお大事になさってください。

さて御句ですが、さすがに「両足の痛み」と始めるのは唐突だと思います。例えば「旅終へて両足の痛み〜」とかの流れであればわかりますが、本句では読者は戸惑うと思います。
どこかに、「作者はかねてよりそのような持病を抱えていた」と感じさせる工夫が欲しいと思いました。

・日によりて痛む両足秋暑し

句の評価:
★★★★★

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「両足の痛みや微か秋暑し」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

青井えのこさんはじめまして。
たーとるQと申します。

御句、季語の選び方が良いと思います。秋になってもまだ残る暑さと、まだ痛んでいる足……やるせなさやもどかしさをしっかり感じられます。「わざわざ句にした」とコメントで仰ってますが、俳句とはそういうものだと思いますよ。

惜しいのは、「や」で強調する意味があまり見られないことです。
「や」をこの位置に置くと「微か」というのが「痛み」と「秋暑し」どちらに繋がるのか曖昧になるというデメリットもあり。ここは語順を入れ替えると改善されます。
・両足のかすかな痛み秋暑し

更に、足の痛みが再発したことをストレートに書くのもありでしょう。
・秋暑し両足がまた痛みだす

またよろしくお願いします。

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添削対象の句『両足の痛みや微か秋暑し』 作者: 青井えのこ
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